こまだこまのロバの耳ブログ

旅行と生活。ときどき読書。だいたい酒。

食べ物に関する本の話

『一汁一菜でよいという提案』 シンプルにすれば見えてくるもの

料理番組でのやわらかい語り口でおなじみの、土井善晴さんの本。 一汁一菜でよいという提案 作者: 土井善晴 出版社/メーカー: グラフィック社 発売日: 2016/10/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (8件) を見る 一汁一菜とは、ただの…

『ごはんのことばかり100話とちょっと』 今日一日のテーブルをもっと大事に。

これはもうほんとにタイトルどおりの本で、よくこんなにごはんのことばかり書いたなあ、と思います。もちろんいい意味で。 ごはんのことばかり100話とちょっと (朝日文庫) 作者: よしもとばなな 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2013/06/07 メディア:…

『京都の中華』 そこにしかない中華を食べに。

ほぼジャケ買いした本です。 「京都の中華」というワードはなんとなく知っていて気になってはいましたが、読んでみるとなるほど、そういう歴史があったとは……と納得します。 京都の中華 (幻冬舎文庫) 作者: 姜尚美 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/12/…

『球場三食』 球場への入場料は野球を愛していることの証明だ

ふらりと入った居酒屋に置いてあって、ちょっと読んでみたら一気にひきこまれました。 なので帰りに本屋さんに行ったんですが2巻が売り切れてたので、とりあえず1巻だけ購入。 かなり読み応えあります。 球場三食(1) (アフタヌーンコミックス) 作者: 渡…

『君がいない夜のごはん』 ミスドのD‐ポップはださい?

10年ほど前に、エッセイ『世界音痴』をきっかけに歌人・穂村弘にハマり、トークイベントなどに足を運んでいたりもしていました。 でもいつしか、彼のキャラクターでもある幼児性に、「なんだかなあ」と思いはじめてしまい、彼の書くものからすっかり遠ざかっ…

『逃避めし』 「台所に住みたい」

本の帯はけっこうすぐに脱がせてしまうわたしですが、この本はなぜかちゃんと帯を着せたまま本棚にずっとあります。そして、帯にはこう書いてあります。 シメキリ迫る非常時に、なぜか創作料理を作ってしまう。そんな逃避の日々を綴った、著者初の私的料理エ…

『カレーライス‼』

わたしはなぜだか食べ物に関する本が好きだ。 というわけで、食べ物に関する本だけ、一冊ずつ感想を書いていこうと思います。 アンソロジー カレーライス!! 作者: 阿川佐和子,阿川弘之,獅子文六,東海林さだお,安西水丸,滝田ゆう,寺山修司,中島らも,林真理子,…