こまだこまのロバの耳ブログ

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初対面の人に出身地を聞いたら鳥取県だったときの正しい対応。

鳥取から上京して、途中何度か他県にも住み、そろそろ鳥取で暮らしていた年数とそれ以外の年数が同じになろうとしている私です。

そんな私が思う、初対面の人の出身地を聞いたら鳥取県だったときの正しい対応は、

 

「へぇ、そうなんだぁ」

 

以上です。

この一言だけでかまいません。そしてさらっと次の話題に移ってほしいのです。

 

私はここ数年バーで働いていたので、初対面の人と話す機会も多く、出身地を聞かれることは多い方だと思われます。

でも最初のこの質問が実にめんどくさい。とりあえずみなさん、「砂漠のあるとこね」「スタバできてよかったじゃん(半笑い)」など思いついたことをそのままおっしゃいます。大別すると、自分から聞いた手前気を使って話を広げようとするタイプか、鳥取と聞いたとたん馬鹿にしてくるタイプ、この二つに分かれます。

まれに、トリッキーな情報を持ち出してきて「鳥取出身なのにそんなことも知らないんじゃダメだよ」と言われることもあります。出身地を答えたら説教されるというまさかのゴール。

 

正直、全部めんどくさいです。接客中はお仕事なのでもちろん私も「砂漠じゃなくて砂丘ですよ~」とか「セブンイレブンもできたんですよ~」とか適当に答えてます。

馬鹿にしてくる人がめんどうなのは当然として、話を広げようとしてくれる人の場合。こちらも気を使って自虐ネタやマイナーなネタを繰り出してどうにか話をおもしろくしようと応戦します。ですがどうがんばっても鳥取がテーマではそんなに話は続きません。思いつくかぎりの名産品や観光名所をあげて、そしてだいたい話はしりすぼみになって終わり…。予想通りの結果に小さな徒労感を感じる私。それならば、

「へぇ、そうなんだぁ」

で終わってくれた方がいっそすがすがしいと思うのです。ポイントは言い方です。

 

あんな何もないところから出てきて、今この場所で暮らしているのか。人生いろいろだよねぇ。というようなしみじみ感を出して、

 

「へぇ、そうなんだぁ」

 

個人的にはこれが一番いいと思います。無理に話を広げなくともいいのです。

そう言われたら私も素直に、

「はい」

とだけうなずいて、お互い気持ちよく次の会話にうつれるというものです。

 

 

例外として好きなのが、「鳥取西」といきなり高校名を言い高校野球の話をしてくる、というようなパターンです。スキあらば自分の好きなものの話をしようというその貪欲さ。わりと嫌いではありません。