こまだこまのロバの耳ブログ

旅行と生活。ときどき読書。だいたい酒。

㉑ベルギー編・アントウェルペンと言えば『フランダースの犬』だけど

アントウェルペン?アントワープ?

フランダースの犬を観ていた人なら、「アントウェルペン」というより「アントワープ」、と言った方がしっくりくるかも?

わたしもそうです。

 

でもGoogle先生で検索するとアントウェルペンと出てきたので、ここではアントウェルペンと表記したいと思います

ベルギーで最も美しい駅、アントウェルペン

アントウェルペンへはブリュッセルから電車で1時間

 

電車で1時間って、日帰り旅にはちょうどいい距離です。チケットは駅構内のみどりの窓口みたいなとこで買いました。

ブリュッセル南駅~アントウェルペン中央駅、往復で15.2ユーロ(約1820円)

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駅に到着。エレベーターをあがっていくと……

 

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おおー!なんかわかんないけどカッコイイ!!駅というより美術館のよう。

ベルギーの駅舎のなかで最もすばらしいと言われているのもうなずけます。

 

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高さも広さもじゅうぶんにあって、光が差し込んでとても美しいホーム!

 

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ホールの作りも美しい!美術館じゃありません。駅ですコレ。

美しすぎて、なかなか駅から出られません。

 

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やっと出ました。駅の外観はこんな感じ。ちなみに、この駅の構内にもスタバがはいってました。

ぐぬぬ……スタバめ。

ルーベンスの家とマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館

アントウェルペンと言えばルーベンス

 

日本人にとっては『フランダースの犬』でネロがどうしてもその絵を観たいと憧れていた画家、でおなじみのルーベンスです。

 

ルーベンスの生家と、美術品収集家の貴族マイヤーさんが残したコレクションを観ることができる美術館の共通チケットが10ユーロ(約1200円)でした。

 

どちらもそんなに大きくはないので、すぐに見終わります

ルーベンスの家は中庭もある広い家だった

Home | Rubenshuis

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ルーベンスの家の入口。

目の前にチケット売り場があるのでわかりやすいです。

 

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広くてけっこう豪華な感じです。このベッドでルーベンスが寝ていたんでしょうか?

 

アントウェルペンで大規模な工房を経営していたり、外交官としても活躍していたというルーベンス。かなりのお金持ちだったんでしょうね~。

 

昔の画家というと、生前は絵が評価されず不遇の人生を送る…的な人が多いイメージでしたが、ルーベンス先生かなりやり手ですね。

 

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この家は、ルーベンス自らが設計し、生涯をここで家族とともに過ごしたそうです。

 

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中庭から見たところ。庭も広い!

マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館

美術収集家の貴族、マイヤーさんの死後に彼の母親によって建てられた邸宅なので、見た目は美術館というよりは家。外観がちょっとわかりにくいかもしれません。

Home | Museum Mayer van den Bergh

 

中に入ってみると、課外授業でたくさんの子どもたちがいました。

 

ヨーロッパではどこの美術館に行っても、必ずと言っていいほど子どもたちがいます。絵の横に先生が立ち、その前に輪になって座っていたりして。

 

日本よりも課外授業が多いんでしょうか?うらやましいです。

 

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お目当てのブリューゲルありました!『ベツレヘムの人口調査』

…ってあれ?この絵って王立美術館でも観たような…。???

でもなんか微妙に違う…???

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こちらは王立美術館にあった『ベツレヘムの人口調査』

 

調べたら、なんとこのピーテル・ブリューゲルさん、同名の長男がいて、彼が父の作品を多く模写しているんだとか!

 

それをこの美術館で初めて知りました。

ややこしーーー!!!

 

上の絵が長男の模写で、下の絵が父ブリューゲルの描いた元の絵だと思われます。

 

そして最も観たかった『悪女フリート』はなんと、どこぞの美術館に出張しているらしく、無い!!!

 

がーーーーーん。東京に来てください……。

聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)

街の中心にどっしりとそびえたってどこにいても見えるので、迷うことはありません。

入場料は6ユーロ(約720円)

高っ!

でも日本語で書かれたパンフレットがもらえるのはありがたいです。

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とにかくでかい。手前に白いものが見えますが…

 

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それがこれ。ネロとパトラッシュが永遠の眠りについています。

パトラッシュって、こんな犬種だったっけ…。

 

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正面入り口部分。ひとつひとつ、本当に細かい浮彫がなされています。

 

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奥行きがすごくあるように感じます。両サイドにたくさんの大きな絵画が展示されていて、まるで美術館のようでかなり見応えがあります。

 

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天井にも絵が。光が差し込むと、白い壁に、絵もステンドグラスも美しく映えます。

 

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ルーベンスの『聖母被昇天』

この絵に限らず、とにかく一枚一枚の絵がデカい!

 

「聖母被昇天」とは、聖母マリアがその肉体と霊魂とを天使たちによって天に運びさられたという信仰のことを言うらしく、

 

ルーベンスがこの絵を描いた頃は、このモチーフを描くことが流行していたとか。

 

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そしてこれが、ネロが観たいと渇望していた『キリスト降架』

ネロとパトラッシュが眠ってしまったのは、この絵の前でした。

磔刑に処されたキリストを降ろす場面です。

 

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そしてこちらは『キリスト昇架』。

『キリスト降架』と対になる絵です。

 

ゴルゴダの丘で衣服をはぎとられて、手足に杭を打ち込まれて処刑される様子が描かれています。

どの絵もルーベンスらしく肉感的で迫力満点、圧倒されます。

 

聖母大聖堂を観た感想としては、

「いままでに観た教会よりも観光地色が強いな…」と思いました。

 

壁や柱が白くて明るすぎる、ということもあるのかもしれません。

ルーベンスの絵や建築がすばらしいことに変わりはないですけどね

アントウェルペンの街なみ

一日ぶらぶらして感じたのが、

「なんかアントウェルペンおしゃれ!!」

 

街の規模としてはそんなに大きくないんですが、服屋さんなど小さなセレクトショップがいくつもあって、それがいちいちおしゃれ。

 

歩いていてふらっと入りたくなるお店は、個人的にはブリュッセルよりも多かったです。

 

わたしは節約と、荷物を増やしたくないのでウィンドウショッピングでガマンしましたが……

買い物するにはとても楽しい街だと思います!

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駅前の繁華街。こんな建物に入ってたらH&Mもマックも一見おしゃれなお店に見えちゃいます。

 

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ブリュッセルもそうですが、アントウェルペンも路面電車が走ってます。

 

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そしてテラス席でビール。

ヨーロッパの人たちってほんとに日光浴びるの大好きじゃないですか⁇

 

テラス席が日陰になっている店は閑古鳥。

日なたの店にだけびっしりお客さんがいたのがおもしろかったです。

ビール2杯で6.5ユーロ(約780円)

 

 

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なにやら相談してる亀たちがいました。

 

のどかな雰囲気漂う街アントウェルペン、『フランダースの犬』だけじゃなく、セレクトショップめぐりや街歩きも楽しい素敵な街でした!

  

 

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