こまだこまのロバの耳ブログ

旅行と生活。ときどき読書。だいたい酒。

スナックのママに恋をしたおじさんは最終的にどうなるのか

恋をしたおじさん

わたしの友人の知り合いにスナックのママをやってる人がいて、友人のお供で何度かそのお店には行ったことがある。

ママは30代前半の小柄でかわいらしい女性だった。

 

最近、そのママにベタ惚れの男性客がいてその人がちょっとヤバイ。と友人から聞いた。

その男性客 Sさんは40代前半の既婚者子持ちだが、家庭はどうなっているのか、終電をまわってもお店にいることが多い。

 

それはどうやら、常連になってからまだ日が浅く他の常連客に対してライバル心があるため、長時間お店にいてボトルも入れて、「ママの中での自分のランク」を上げようと必死になっているから、ということのようだ。

 

プレゼント攻撃もいろんな意味ですごい。

ある日ママがめちゃくちゃダサい服を着て店に顔を出したので、 Sさんを含めた何人かのお客さんがいる前で、ひとりの男性スタッフがその服のことを「どしたのそのダサい服」とイジった。

その服は 、Sさんのプレゼントだった。

イジったスタッフ以外はそのことを全員知っていたので、場が凍りついた。

という話には笑ってしまった。

 

プレゼント攻撃してくる人って自分で勝手にしておいて、たいがいあとで「俺はあんなにしてやったのに」とか言い出すタイプが多いのでこわい。

それを言っちゃあおしめぇよ。

 

とまぁここまではお店の中の話なので、その人が多少ヤバい人でもうまくお相手するしかない。というかそれが仕事だ。

 

でも店の外だとまたちょっと話が変わってくる。

 

ついてくるおじさん

また友人から話を聞いた。

こないだの日曜日、わたしの友人2人(両方男)が Sさんとスナックのママと飲みに行った。

 

なぜそんなメンバーで?と思ったら、ママがSさんに誘われてごはんに行くことになったけど2人きりじゃ嫌だから、ということでわたしの友人を誘ったらしい。

友人はそのへんはもちろん察している。

しかし誘う方も誘う方だけど行く方も行く方だな。

 

Sさんの地元の千葉方面までわざわざ行って、彼のおすすめのお店とやらで飲み(男たち2人は自腹)、Sさんを除く3人は家が東京方面なので、コーラを飲んでいた男の車で帰ろうとした。

 

すると、ママが男2人と帰っていくのが嫌だったのか、結局Sさんもついてきて車に乗り込み、いっしょに東京まで戻ってきた。

車内ではママは寝てしまい、その横に座るSさんは彼女のひざに自分のジャケットをかけ、その下で彼女の手をずっと握っていた。

 

東京について、ママが甘いものが食べたいというのでファミレスにでも行こうという話になったが、さすがに男2人はつきあいきれないので帰った。

 

そのあとママは、家まで送る、という Sさんの申し出を断ることができず、家の真ん前までついてこられてしまった。家の場所は知られたくなかったのに。

そして Sさんは電車でひとり千葉へ帰っていった。

……………

 

これはもうおじさんもママも心配だ。

 

お店の外で会うことで、Sさんはたぶん自分は特別なんだと勘違いしてしまうだろうし、いくら太いお客とはいえこんなアブナイ人の手綱がまったく握れていない、そしてその自覚もなさそうなママもヤバい。

 

……………

Sさんはいま、離婚の手続きをすすめているらしい。

どういう理由かは知らないが。

というか本当かどうかもわからないが。

最終的にこのおじさんはどうなってしまうんだろうか。

彼が犯罪にあたるようなことだけはしないことを切に願う。

 

天然なおじさん

犯罪で思い出した。

とあるお店の女の子MちゃんがFacebookにアップしていた写真を勝手にダウンロードして集めたフォルダをつくり、そのなかのお気に入りの一枚で記念切手を作ったというおじさんがいた。

 

大好きだったMちゃんがお店を辞めてしまうので記念に、という意図だったらしいがふつうに気持ち悪い。

しかもそのおじさんは、それが他人から見たら気持ち悪がられる行為であることがまったくわかっていなかった。

むしろ得意げに、勝手にダウンロードしたMちゃんの水着写真を隣の知らない客に見せたりしている。

天然っておそろしい。

 

ネット上に公開してる写真だからダウンロードは違法じゃないもーん、というのがおじさんの言い分だったが、そういうことじゃねぇよ。

 

Mちゃんがお店を辞めたあと、彼がMちゃんに着信拒否されたことは言うまでもない。