『ゴールデンバガンランチセミナー』ミャンマーの納豆料理の豊かさに驚く

ミャンマー
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『第二回ゴールデンバガンランチセミナー』に行ってみた

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四谷三丁目にある、ミャンマーのシャン族のご夫婦が営むミャンマー料理店「ゴールデンバガン」が主催するこのランチセミナー。

ミャンマーにゆかりのある人を呼んでお話を聞いたあと、「ゴールデンバガン」のご主人が作ったミャンマー料理が楽しめるという素敵なイベントです。

今回はゲストがわたしの好きなノンフィクション作家・高野秀行さんということと、ミャンマーの納豆に対する興味もあって行ってみました。

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作家の高野秀行さん、世界の納豆文化について語る

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高野さんは以前、全国納豆共同組合連合会、通称・納豆連でも講演をされたということで、そのときに使った映像などをもとに今回もお話をされました。

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ミャンマーのシャン州で、大豆をつぶす高野さん。

シャン州では、大豆を茹でて発酵させ、そのあとつぶして、つぶしたものを丸めてせんべい状にして乾燥させる、という乾燥納豆が一般的みたいです。

『孤独のグルメ』にも出たミャンマー料理店で、虫とミャンマー納豆を食べる!
『孤独のグルメseason6』にも登場したシャン料理のお店『ノングインレイ』リトルヤンゴンと呼ばれるほど、ミャンマー人が多く住んでいる高田馬場。ミャンマー料理店も数多く存在します。今回はそのなかでも、わたしが実際にミャンマーに行って食べてみ

わたしも以前、ミャンマーで乾燥納豆を購入したものの食べ方がわからず、

高田馬場のミャンマー料理店「ノングインレイ」に行って食べ方を教わったことがあります。

ここのスタッフの方がとても親切で、わたしが持っていた乾燥納豆を使って実際に調理してくれました。

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日本で食べられているのと同じ状態の糸ひき納豆もあるんですね。

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そしてこれも納豆。

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こちらは所変わって、ナイジェリアでの納豆作りのようす。

ナイジェリアにもあるんだ!納豆。

高野さんいわく、場所や人は違えど、ひとたび納豆を作り出すとみんな同じになる、そうです。笑

納豆をゆでる→発酵→つぶす→丸める→乾燥

という工程がほとんど一緒なんでしょうね。

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こちらは発酵前の大豆に灰をかけているところ。

これは、発酵がすすみすぎて酸性になるのを防ぐために、アルカリ性の灰をかけるんだそうです。

日本人はなんとなく、納豆は日本独自の食べ物だと思いがちですが、世界でも納豆ってこんなに食べられてるんですね。

ワールドカップで日本が対戦したセネガルでも納豆は食べられているんだそうで、なんとその名も

「ネテトウ」

ネテトウ……ナットウ………

不思議です。

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ミャンマーシャン州の納豆料理のバリエーションがすごい

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高野さんによる世界の納豆文化についての話を聞いたあとは、会場をうつって「ゴールデンバガン」のシェフによる数々の納豆料理を楽しみます。

料理が置かれた部屋に入ったとたん、ムワッと納豆のにおいが。

そして納豆料理の種類はなんと10種類!

バイキング形式で食べ放題・ソフトドリンク飲み放題(ビールだけ別料金)でした。

魅力的な納豆料理の数々はこちら↓↓↓

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シャン州では納豆とトマトはよく合わせるみたいです。

そういえば漫画家の吉田戦車さんも『逃避めし』で、納豆には角切りにしたトマトを入れるとおいしいって言ってました。

実際にミャンマーに行ったときにもこういうディップみたいなものを食べましたが、トマトのさっぱり感と納豆のコクが合わさっておいしいです。

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こちらもまたトマトソース。

コクのあるピリ辛ソースがおいしいです。

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これは高野さんが一番お気に入りの料理らしいです。

フルーツって感じがしなくて、食感はなんかタケノコっぽい。

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わたしもたまにパックの納豆を使って家で納豆チャーハンつくりますが、当たり前ですがこっちのほうが断然おいしい。

乾燥納豆を調味料として使ってる感じですね。

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そこはかとなく納豆のにおい。

やさしめのにおいと味で、どこかほっとする味。

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これは見た目も味もインパクトは一番あるんじゃないでしょうか。

味も食感もどっしりと重い感じで、ちょっとお肉っぽさもあるような。

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糸引き納豆はこの料理だけでした。

味も見た目も全く違和感がありません。

これは家でも試せそう。

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乾燥納豆をあぶったものにピリ辛ソースをつけて。

納豆そのものにも唐辛子が練り込んであってピリ辛、高野さんが言っていたようにビールに合います。

でもミャンマーの人たちは、これをつまみにビールを飲んだりはしないようです。

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シャン麺。

乾燥納豆が調味料として使われているってことでしょうか。

そんなに納豆ぽさは感じませんでした。

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ミャンマーの衣装に着替えて再登場した高野さん。

小柄な体に、穏やかで落ち着いた声としゃべり方。

この人がミャンマーでゲリラと一緒にアヘン作ったり、ぼろぼろになりながら西南シルクロードをたどったり、「リアル北斗の拳」と言われる南部ソマリアで取材をしたりしたのかぁ………

と思うと、なんだか不思議な気持ちです。

そしてさらに、最後に握手をしてもらったんですが、その手がわたしなんかよりも細くて華奢に感じられてとても驚きました。

ご自愛ください!!

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まとめ

高野さんが言っていたように、納豆料理はお肉をいっさい使わなくても満足感があるというか、野菜だけで物足りない……という感じにはなりませんでした。

これも発酵食品の深みゆえなんでしょうか?

高野さんのお話が聞けて、写真撮影や握手もしてもらえて、こんなにたくさんのおいしい料理が食べられて3500円は、かなり素敵でお得なイベントだと思いました。

そして「ゴールデンバガン」のシェフであるおっとりした感じのご主人と、ハキハキと明るくてバイタリティあふれる感じの奥さまも魅力的です。

今回のイベントは「ゴールデンバガン」の近くのお寺で行われたので、近々ちゃんとお店の方にも行ってみたいと思います。

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ゴールデンバガンへのアクセス

【住所】〒162-0067 東京都新宿区富久町8−20 カーサ富久町 1F

【営業時間】11:30~14:30、17:00~22:00

【定休日】日曜、祭日

【電話】03-6380-5752

【アクセス】都営新宿線曙橋駅A1出口から徒歩5分、丸ノ内線新宿御苑前駅2番出口から約5分、丸ノ内線四谷三丁目駅A2出口から徒歩8分。

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こちらは高田馬場にあるミャンマー料理店「ノングインレイ」の紹介です。

https://www.komadakoma.com/entry/2018/03/06/183000

こちらは実際にミャンマーで食べたものたち。

【ミャンマーのお酒】そば焼酎をつくるのは麻薬撲滅のためだった!
ミャンマーで出会った日本式のそば焼酎マンダレーで、宿泊中のホテルに帰る途中に立ち寄ったスーパーマーケット。ビールでも買おうとお酒コーナーをうろついていると、急に日本語の文字が目に飛び込んできました。『そば焼酎』!? (ボトルのうしろにあるの

ミャンマーにはそば焼酎もあった!

そして高野さんの「納豆本」

シャン州の山奥に住んでいるという表紙の二人が頭に巻いているのは、なぜかバスタオルだそうです。

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