食べ物に関する本の話

食べ物に関する本の話

『亡命ロシア料理』おたまを持ち、最前線で闘う兵士たちよ!

いちいち笑える異色の文学的料理エッセイ 1977年、ソ連からアメリカに亡命(移住)したふたりの文芸批評家、ピョートル・ワイリとアレクサンドル・ゲニスによって書かれた文学的料理エッセイ。 「マクドナルドやバーガーキングの世界に閉じこもるな」...
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焼き納豆丼をつくってみた。発酵学者・小泉武夫先生のレシピ

焼き納豆丼のつくりかた またまた小泉武夫先生の本からの紹介です。 以前紹介した『絶倫食』のなかでは、江戸時代の庶民のスタミナ食のひとつとして、納豆がとりあげられていました。 江戸時代、男性が「今夜はがんばるぞ」ってときには納豆汁を食べて...
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『一汁一菜でよいという提案』 シンプルにすれば見えてくるもの

『一汁一菜でよいという提案』に救われる  料理番組でのやわらかい語り口でおなじみの、土井善晴さんの本。  一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人と...
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『ごはんのことばかり100話とちょっと』 今日一日のテーブルをもっと大事に。

 これはもうほんとにタイトルどおりの本で、よくこんなにごはんのことばかり書いたなあ、と思います。もちろんいい意味で。   ごはんのことばかり100話とちょっと (朝日文庫) 作者: よしもとばなな 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 ...
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『京都の中華』 そこにしかない中華を食べに。

京都の中華って何がどう違うの? ほぼジャケ買いした本です。 「京都の中華」というワードはなんとなく知っていて気になってはいましたが、読んでみるとなるほど、そういう歴史があったとは……と納得します。  京都の中華 (幻冬舎文庫) po...
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『球場三食』 球場への入場料は野球を愛していることの証明だ

ふらりと入った居酒屋に置いてあって、ちょっと読んでみたら一気にひきこまれました。 なので帰りに本屋さんに行ったんですが2巻が売り切れてたので、とりあえず1巻だけ購入。  かなり読み応えあります。   球場三食(1) (アフタヌーンコミ...
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『君がいない夜のごはん』 ミスドのD‐ポップはださい?

10年ほど前に、エッセイ『世界音痴』をきっかけに歌人・穂村弘にハマり、トークイベントなどに足を運んでいたりもしていました。 でもいつしか、彼のキャラクターでもある幼児性に、「なんだかなあ」と思いはじめてしまい、彼の書くものからすっかり遠ざか...
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『逃避めし』 「台所に住みたい」

本の帯はけっこうすぐに脱がせてしまうわたしですが、この本はなぜかちゃんと帯を着せたまま本棚にずっとあります。そして、帯にはこう書いてあります。   シメキリ迫る非常時に、なぜか創作料理を作ってしまう。そんな逃避の日々を綴った、著者初の私的...
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『カレーライス‼』

食べ物や食べることに関する本が好きな人はどれくらいいるんだろう わたしはなぜだか食べ物に関する本が好きだ。 エッセイにしろマンガにしろ、「食モノ」を見つけるとつい立ち止まらずにはいられない。   料理本などは「写真集」としてみているフシがあ...
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