こまだこまのロバの耳ブログ

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【広州】中国最大のお茶市場、芳村茶葉卸売市場に行ってみた

想像以上に広大な芳村お茶市場への行き方

f:id:komadakoma:20180605131807j:plainさして観光名所と言える場所が多くない広州ですが、中国最大のお茶の卸売市場があるということを聞いて行ってみることにしました。

 

一応便宜上、「广东芳村茶业城(Guangdong Fangcun Tea Center)」という大きなビルにピンを打ちましたが、駅から歩いて川を越えれば、道の両側はお茶屋さんだらけです。

 

市内からの行き方は、

地下鉄1号線に乗って、芳村駅下車。

そこから徒歩なら、CかDの出口から出て約20分。

 

駅からバスで行くなら、B2出口を出たところにあるバス停から山村というバス停を通るバスに乗れば5分ほどで着きます。

歩けども歩けどもひたすらお茶のお店 

f:id:komadakoma:20180605132939j:plain芳村駅から徒歩20分、橋をわたると通りにはお茶屋さんがひたすら並んでいて圧倒されます。

こんなにたくさんお店があると、素人のわたしたちにはそれぞれのお店の違いも、どこに入ればいいのかもまったくわかりません。

 

f:id:komadakoma:20180605133453j:plain開放的な店内の奥のテーブルに店主が座っていて、暇そうにしているところが多いです。

とくに客引きをするでもありません。

そんなお店をいくつもながめながら、ホテホテと歩いていきます。

 

それにしても、想像していたよりかなり広い範囲がお茶屋さんだらけであることに驚きました。

街全体には何百もしくは何千?というお店があり、お茶のテーマパークって感じです。

こういう問屋街に来ると「こんなにお店があってやってけんのか?」といつも思ってしまいますが、やってけてるんでしょうねぇ……。

 

f:id:komadakoma:20180605133249j:plain小さな路面店だけでなく、茶葉や茶器などを販売するお店が入っている大きなビルもいくつか建っています。

 

f:id:komadakoma:20180605134832j:plainこちらにも大きなビルが。

これらの建物はみんな大きな通りをはさんだ両側にあるんですが、この通りが太くて歩道橋などもないのでとてもわたりづらいです。

 

なので、通りの向かいのお店や建物が気になったからといって、ひょいと道をわたるというわけにもいきません。

お店を見比べるにしても、3軒目のお店がよかった!となっても、そこにもう一度戻るのも面倒なほど広大な範囲にわたってお店があります。

 

暑い中ずっと外を歩いているのも疲れるので、涼みがてらこのビルに入ってみました。

たっぷり試飲してから茶葉を購入!

f:id:komadakoma:20180605150349j:plainこのビルは1階には茶葉、2階には茶器や骨董などが置いてありました。

 

f:id:komadakoma:20180605150842j:plainワレモノだらけのお店に入ると、割ってしまわないかとドキドキします……。

 

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f:id:komadakoma:20180605151057j:plainかわいい茶器がたくさんあってあれこれ欲しくなりますが、ワレモノを持って帰るのが怖い&めんどくさすぎるので諦めます。

でもこれ改めてみるとやっぱかわいいなぁ…。

 

f:id:komadakoma:20180605151255j:plainお茶を淹れるときに使う台(名前がわからない)も、いろいろあるんですねぇ。

特価600元てことは……9600円!

けっこうしますね。

 

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超高級茶器や、茶室に置くと思われる骨董などを取り扱っているお店なんかもあって、見るだけでもなかなかおもしろかったです。

ただ、ビルの中はこんな感じで閑散としているところが多く、わたしたちのような一般のお客さんはあまり見かけませんでした。

 

f:id:komadakoma:20180605150621j:plain1階の広場もがらーんとしています。

ほんとにこれでやってけてるのか??

とまたもや心配になります。

 

さて、どこのお店でお茶を買えばいいんだろう……

とホテホテと歩いているところへ、若くてかわいいお姉さんが店頭で声をかけてくれました。

 

同じタイミングで向かいのお店のおばちゃんも声をかけてくれたのですが、若いお姉さんの方がニコニコと明るい感じだったのでフラフラとそちらのお店へ。

 

f:id:komadakoma:20180605152338j:plainお姉さんもわたしたちもあまり英語ができないので、Google翻訳にお世話になりながら会話をします。

 

お姉さんのおすすめで、ジャスミン茶、緑茶、プーアル茶などがどんどん出てきました。

こっちとそっちの緑茶の違いは……など一生懸命説明してくれるので、

ほほう…とこちらも一生懸命話を聞きます。

すると、お姉さんがテキパキとしたしぐさで何種類ものお茶を淹れて、順番に飲ませてくれます。

 

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f:id:komadakoma:20180605152744j:plain高級茶葉も惜しげもなく、けっこうしっかり目の量を試飲させてくれます。

 

最初はこんなに試飲させてもらっていいんだろうか…とうれしくなりますが、あまりにいろんな種類をどんどん飲ませてくれるので、

これじゃあもうお腹がちゃぽちゃぽで他の店に行けない……。

 

でもこのお店のお姉さんは、中国で出会ったどのお店の人よりも愛嬌があって笑顔がかわいくて親切だったので、腹を決めました。

他のお店で試飲することはあきらめて、ここで買おう。

やるじゃん、お姉さん!

 

f:id:komadakoma:20180605153914j:plain茶葉の形も匂いもさまざま。

初めて飲む味の、知らないお茶をいくつも試飲させてくれるので、なんだかとてもお得な気分です。

すいませんねぇお姉さん……。

酒の世界も深いですが、茶の世界も深い…!

 

f:id:komadakoma:20180605154415j:plainいろいろ飲ませてもらったなかで、バラマキみやげとしても自分用としても気に入って購入したのが、

写真左のカップの中に入っている黄色い球体の紅茶。

 

f:id:komadakoma:20180605155241j:plain乾燥させたレモンの皮の中に菊の花が入っています。

しばらくじっとお湯につけていると、レモンの皮が破れて中から菊の花があらわれ、カップいっぱいに花開くようすが見た目にもとてもきれいです。

 

もちろん味も、すっきりとした味の紅茶とさわやかなレモンの香りが広がって気持ちよく、誰もがおいしく飲めるお茶だと思います。

1個100円もしないので、バラマキみやげにも最適。

特に女性にあげたらとても好評でした。

 

f:id:komadakoma:20180605155721j:plain茶葉はグラム単位でパックにいれて売ってくれます。

わたしは檸檬菊花茶とジャスミン茶を購入しました。

 

そういえば、値切ろうと思えば値切れたのかもしれませんが、あまりにお姉さんがどんどん試飲させてくれるのと、かわいらしいのとで値切ることなんてすっかり忘れてました。

むしろいろんなお茶が飲めてお得だったなーくらいの気持ちで、気持ちよくお店をあとにしました。

お姉さん、ありがとう。

まとめ

お茶市場は想像していた以上に広くて、暑い中全部見て回るのはなかなか大変。

さらに、お店では英語があまり通じなさそうです。

まぁでも話すのはお茶についてなので、なんとかなります。

 

茶葉を少し買うだけなのに、こんなにたくさんいろんなお茶を惜しげもなく飲ませてくれて、かなりお得な気分になりました。

わたしは親切でかわいらしいお姉さんにあたったので、なおさらよかったです。

 

お茶を試飲しすぎてお腹がちゃぽちゃぽにならないように気をつけつつ、何軒かまわってみるといいと思います。