こまだこまのロバの耳ブログ

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ギャンブルにハマる理由と、ギャンブルをするメリット2つ

わたしのブログを継続的に見てくださっている物好きな方はお気づきでしょうが、わたしは今競艇にハマっていて、このブログも最近ではもはや競艇ブログになりつつあるという状態です。

もともと賭け事は好きで、競馬、競輪、カジノにも何度か行きました。

www.komadakoma.com


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前からずっと考えていることなんですが、

ギャンブルは何が楽しくてハマっちゃうのか?

ギャンブルをやってるといいことってあるのか?

 

このあいだ、多摩川競艇場でつらつらと考えたことを書いていきたいと思います。

「死からの生還」が興奮と快感をもたらす

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なぜギャンブルにハマるのか?

それは、「死からの生還」が快感だからなのではないか?と思います。

 

人間は誰しも死へのあこがれや死に向かおうとする衝動と、生に対する渇望や執着のあいだで生きている。

ってことを前提としましてですね、

ギャンブルにおいては、命の代替物としてのお金を先に差しだすことは、「死」に近づくことというか、「いったん死ぬこと」です。

そこで予想が当たれば、差し出した命(お金)は戻ってきて、死から「生還」します。

 

この、「死からの生還」がすごく快感と興奮をもたらすのではないか?

と思うわけです。

 

「死にたい」から死にギリギリまで近づくんだけど、「あぁよかった、死なずにすんだ」

という安堵感。

一攫千金とかそういうこと以前に、この生と死を行ったりきたりする感覚に病みつきになってしまうんじゃないだろーか?と思いました。

ギャンブルは「負け」を受け入れる練習

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江戸川競艇場にある、ハズレ舟券を食べてくれるヤギ「マッシロー」


ギャンブルをやるメリットのひとつとして思うのは、

「ギャンブルは『負け』を受け入れる練習」としてとても有効だということ。

 

「死からの生還」の感覚に病みつきになるものの、ギャンブルというものをやっている人の大半はだいたい「死ぬ」、つまり負けます。

ギャンブルとはそういう風にできてます。

んなこたあわかってます。

 

ではその「負け」を自分のなかでどう咀嚼して受け入れるか。

「負け」たときの心のもやもやを、どう自分でうまく消化するか。

そういう場面は人生においてもよくあることで、ギャンブルはそういうときのための練

習にすごくなっているんじゃないかと思います。

 

負けは負け。

チャラにすることはできません。

やっぱり④じゃなくて⑤を買うべきだった、とあとで悔やんでもどうしようもない。

自分に不利益なことでも、起こってしまったことは受け入れるしかありません。

次のレースは来るし、人生はつづきます。

 

と、ここで思い出すのが、王子製紙の井川意高さん。

カジノで借金を作り、結果的に85憶もの金を子会社から借り入れたことで会長職を辞任したあの人です。

この人は自分の「負け」を受け入れられず、負けた分を補填し続けて、ひたすらに「負け」をなかったことにしたかった、弱くてズルい人。

 

こんなふうにならないように気をつけながら、「負けを受け入れる練習」をし続ける。

結局のところ、ギャンブルをするってことはそういうことなんじゃないかと思います。

(それでも、一発でかいの当てたい、当てられるんじゃないかという夢はやっぱりある)

 

 

「ギャンブルは借金してまですることじゃない」

とは、無類の競艇好きの蛭子能収さんも言ってます。

蛭子さんは競艇に使う一日の予算は決まっていて、そのぶんを使ってしまっても新たにお金はおろさないそうです。

もちろんわたしもそうしてます。

 

ちなみに「ギャンブル依存症の境目は?」という質問に蛭子さんは、

「ギャンブルをやっている最中に飯を食べない人は要注意」

とのこと。

なるほど。納得。

 

 

もうひとつ、ギャンブルをやることのメリットとして

「自分がどんな人間かわかる」

というのがあります。

 

落語家の立川談志師匠の名言に、

「酒が人をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ」

というのがありますが、

これはギャンブルにも通ずるものがあります。

ギャンブルをやったことでわたしは、自分がいかに小心で度胸がなくてセコイ人間であるかということがわかって、少なからずがっかりしました。

でも、それが「自分」なのだから受け入れるしかないし、それでやってくしかないんですよね。

 

予想の仕方、賭け方には本当にその人の性格が出るのでおもしろいです。

その人のことを知りたければ、競艇に行ってから酒を飲みに行く。

そうすれば一日で相手のことをよく知ることができるので、デートコースとして大変おすすめです。

 

蛭子さんが「女性自身」のサイトで受けている人生相談をまとめたものと、その「続編」とも言える「笑われる勇気」

蛭子さんの人生相談はめちゃくちゃ面白くてときにハッとさせられるので、わたしはネットでずっと読んでいました。

 

一例として、

【Q】「主人の両親は、私の家のカギを持っていて、留守でも勝手に家に上がり込みます。親子でもプライバシーがあるはず。このままだといつかキレそうです。どうかこの問題を解決してください」(ミエッペさん・45・パート・大阪府)

【A】「競艇と同じく、大負けする前に小さなズレを修正する必要あり」(蛭子能収)

どんな質問にも競艇を持ち出す蛭子さん。

 

この両親も、最初からずうずうしくはなかったと思うんです。どんどんズレが大きくなったんでしょう。ちょっとずつ直していけばいいんじゃないですか。

競艇でも、小さく負けたときに、すぐに修正することが大負けしないコツです。賭け事をしている意味、自分の選択に間違いがなかったとか、負けたときこそ、しっかりその時点で振り返ることなんです。

蛭子さんももう70歳。長生きして、死ぬ間際まで競艇やっててほしいです。