遠すぎる陽朔駅への行き方。陽朔から広州へ、新幹線で快適移動。

中国
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陽朔駅は、陽朔の街から遠すぎる場所にある

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中国の駅は無駄にでかくて広い。

ということがここでもわかる、陽朔駅。

そしてこの駅は、陽朔の街なかからは車で1時間ほどもかかる場所にあります。

桂林もそうでしたが、どうやら中国では新幹線の駅が街なかからけっこう離れている場合が多そうです。

駅についてからも、予約したチケットを取得するのに時間がかかることもあるので、発車時間より45分くらいは早めに着いておいた方がいいかもしれません。

陽朔駅までの行き方

【タクシー】

陽朔駅まではバスが出ています。

当初はそのバスで行く予定だったのですが、わたしたちはギリギリまで観光してしまったため時間に余裕がなくなり、タクシーで行きました。

タクシーでの所要時間は約1時間で、150元(約2400円)です。

バスに比べたら相当料金が高いので、駅までタクシーで行く人はほとんどいないのか、

運転手さんが「えっ?陽朔駅まで?まじか?」

って感じの反応でした。

【バス】

中国の検索エンジン「百度」の地図にも詳しい情報はなく(街の発展に地図の方が追い付いていないのかもしれない)、わたしたちも実際にバスに乗っていないので確かではないのですが、

ホテルの人や街の人に聞いてみたところおそらく、

市内から602番か801番のバスで「凤鸣小学」というバス停で降り、その手前150mほどのところにある「象山国际大酒店」というホテルの裏にあるバスターミナルからバスは出ています。

料金は20元(約320円)

(バスターミナルの場所はGoogleマップには載ってないので、百度で検索!)

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観光するついでに、バス停に実際に行ってみて時間など確認しておいた方がいいかもしれません。

その近くにある、「凤鸣游客咨询中心」という大きなバスターミナルの方ではないので、間違えないように注意してください!

【代理店で新幹線のチケットを買う】

現地の代理店などで新幹線のチケットを買うと、自分が泊っているホテルの近くまで迎えのバスが来てくれて、駅まで送っていってくれるようです。

おそらくこの方法が一番楽です。

陽朔駅構内のようすと新幹線の乗り方

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駅にむかって左側の建物に窓口があるので、ここでチケットを発券してもらいます。

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窓口で今買う切符を相談しながら決めたりする人がいるので、列が進むのがとにかく遅くてイライラします。

時間ギリギリに来てたら相当焦るだろーな……。

ぼんやり並んで列を見ていると、2人組や3人組のグループは別れて両方の列に並び、早く順番が来た方の窓口で発券する、という方法をとっていることに気づきました。

あー、なるほどかしこい……。

と一瞬思いましたが、そもそも日本だとこういう場合フォーク並びのところが多いから、そもそもそんなことする必要ないんだよな……と。

「全体最適」って考え方はあんまりないんでしょうか。

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窓口の横に自動発券機もありますが、これは国内に住んでる人しか発券できないみたいです。

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予約番号、パスポート番号を確認してようやく発券。

前回深センから桂林まで新幹線で行ったときは二等席だったので、今回は一等席にしてみました。

140. 5元(約2250円)

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駅構内に入り2階へあがると、まるで空港のロビーのよう。

新幹線の発車時刻の15分前くらいにならないとホームへ入れないので、時間が来るのをここで待ちます。

さらに、発車時刻5分前を切るとホームに入れてもらえなくなるので、駆け込み乗車ができないというのも要注意です。

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食堂とスーパーが一軒ずつあったので、ここでお茶とお菓子を購入。

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時間がきてようやくホームへ。

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ホームから見える景色もなんだかすごくて無意味にテンションがあがります。

奇岩のふもとにある小さな家に住む人たちは、こんなとこにいきなり新幹線の駅ができてどんな感じなんでしょうか……。

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新幹線来ましたが、ホームで待つ場所を間違えていたわたしたち。

わたしたちの席の一号車は反対側であることがわかり、あわてて反対側に走ります。

それにしてもなんで一等席が一番はじっこなんだよ~~~~

と思っていましたが、到着した広州南駅の出口が一番はじっこにあったので、そういうことかと納得。

でもなんで出口をはじっこに作る??とは思いますが。

どこの駅に行っても、動線なんてほとんど考えてないんじゃないかと思うような無駄な広さでいやになります…。

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前回乗った二等席と比べると、とても静かです。

二等席のように車両をうろつく人もいなければうるさくもなく、雰囲気は完全に日本の新幹線のそれです。

二等席のようすはこちら↓↓

www.komadakoma.com

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パッケージがちょっと高級な感じでおいしそうだったので買ってみたジャスミン茶は12元(約190円)、きのこの山もどき、あずき味は8元(約120円)

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きのこたちは全部が全部首をかしげていて、こんなところにもクオリティの差というのは出るものよのう……と。

ジャスミン茶はすっきりとしておいしかったです。

まとめ

とにかく陽朔駅が市内から遠い!

タクシーでも1時間弱くらいはかかります。

しかも、陽朔駅まで行くバスのバス停がわかりづらいので、事前によく確認しておいた方がいいです。

わたしたちはてっきり「凤鸣游客咨询中心」という大きなバスターミナルから駅行きのバスが出るものだと思い込んでしまっていて、窓口のおばちゃんに何度も尋ねていたら、

「ここじゃないって言ってんでしょ!!!」

と全力でブチギレられました。

みなさんも注意してください……。

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