ボートレース児島の指定席は、モニター・コンセント・フリードリンクのどれも無し！ということで正直メリットがかなり薄いですが、晴れた日の眺めは抜群でした。
また、1人利用の料金は1,000円ですが、500円の食事補助券がもらえるので実質500円で利用できます。
今回はG1階催日の平日に1人で行ってみたのでレポートしたいと思います。
ボートレース児島の指定席は本場にて前売りあり
ボートレース児島の指定席は前売り販売してますが、電話やネットでの予約はできず、本場でのみ購入できます。
席の種類は1名席とグループ席の2種類のみ。
1名席は、いわゆるシングルシートとしての販売は10席しかなく、あとは2名掛けの席の片方を取る、という形になります。
- 次節レースの優勝戦の日まで購入可
- 販売場所：４階指定席受付窓口
- 販売時間：開催日の11：00～10レース締切まで
- 料金：1名（1,000円）、グループ席3名（2,400円）、グループ席4名（3,200円）、グループ席5名（4,000円）
ボートレース児島の指定席のようす
ボートレース児島の指定席券売り場は、4階の1マーク側にあります。
わたしが行った日はG1階催日の平日。1Rの展示時間くらいに行ってみましたが、全く並ぶこともなく余裕で席が取れました。
席数の少ないグループ席だけが早めに売り切れて、その他の席は最終レースまで半分も埋まっていない状態。
SGだともう少し埋まるんでしょうが……それでも平日だとそこまででもないのかもしれないですね。
座席表を見ると、一番右側（2マーク側）の白くなって売り切れているのがグループ席。
そして赤い矢印のラインの席が1人掛けの席で、あとはぜんぶ2人掛けの席となっています。
空いているときは1人で2人掛けの席に座っていても隣に誰か来ることはないでしょうが、混雑時は知らない人とけっこうな近距離で過ごすことになるので、ちょっとイヤな仕様ですね……。
わたしが座席選びに迷っていると、販売窓口の方が「中に入ってどんな感じか見てみますか？」と言って一緒に中に入っていろいろと説明してくださり、とっても親切でした。
ということで、わたしは1人掛けの席（1,000円）をとって入場。
指定席エリアは大時計のあたりから2マークまでとけっこうコンパクトで、設備も全体的に古い感じです。
ドリンクや軽食を販売するらしい小さな売店がありましたが、この日は営業してませんでした……。
土日とかしか営業してないんですかね？
設備は古いですが、さすが児島、景観は最高です！！
競争水面と瀬戸内海が見渡せて、本当に気持ちのいい贅沢な眺め。地元の人にとってはこれが普通とは、うらやましい限りです。
グループ席とその他の席との間には仕切りがあり、グループ席全体が個室っぽくなってました。
グループの人は盛り上がって大きな声も出がちなので、たしかに仕切りがあるのはいいかも。ただ、この仕切りが視界の邪魔にはなりますね。
下段の方の席なら仕切りも気にならず、2マークまできれいに見えます。
季節によって多少の違いはあると思いますが、この日（5月）は最初から最後まで全席に陽が当たらず、まぶしかったり暑かったりがなくて快適でした。
1マークの攻防も、すごくわかりやすく見えて楽しいです。
全体のなかで10席しかない1人掛けのシート。
モニター・コンセントなどはなく、イスも簡素なもの。本当に最低限の設備といった感じです。
モニターがないかわりに、入り口のところでタブレットが借りられるので、必要な人は早めに借りておきましょう。
あとは、予想誌・500円分の食事補助券・キャッシュレス抽選会参加券がもらえました。
フリードリンクはなく、一般席にもあるフリーのお茶のみ。
モニター・コンセント・フリードリンクのすべてがないとなると、児島の指定席のメリットは、自席が確保されていることと景観がいいこと、くらいですかね……。
これなら正直、無理して取る必要はないかなぁと思います。
そして、わたしは1人がけの席を取ったものの席が狭くて窮屈な感じだったので、席の後ろのソファに座ってまったりしてました。笑
ボートレース児島の指定席エリアのレストラン「カトレア」
指定席エリア内には、レストラン「カトレア」があります。
入り口で最初に注文し、支払いを済ませてから席に着くというシステム。
メニューは定食・麵とひととおりそろっていて、値段も普通です。
席はかなり広々としてました。
わたしは前日飲み過ぎて若干二日酔いぎみだったということもあり、肉うどん（600円）を注文。もらった食事補助券（500円）を忘れず使います。
お肉はそんなに多くなく、ごくふつうのうどん。優しいスープが胃にしみました。
二日酔いでなければ食べたかったのが、おいなりさん。3個で250円、けっこう大ぶりでおいしそうでした。
ボートレース児島へのアクセス
ボートレース児島へは、以下の駅から無料バスが出ています。
- 児島駅
- 倉敷駅
- 総社市役所前
- 天満屋バスセンター
- 金光駅（新倉敷経由）
- 福山駅南口郵便局前
児島駅周辺にはホテルがほとんどないため、旅打ちの人は岡山駅か倉敷駅周辺に宿をとることになると思います。
岡山駅から児島駅までは快速マリンライナーで約20～30分。（自由席・510円）
児島駅からは無料バスで行けます。（タクシーだと約1,000円）
無料バスは、児島駅西出口の5番から。駅を出たらヤマダ電機がある方に向かうとバス停があります。
倉敷駅から行く場合は、倉敷駅南口7番乗り場から本場行きのバスが出ています。所要時間は50分ほど。
岡山駅から電車で行った場合は往復で1,020円かかってしまいますが、倉敷駅からだと時間はかかるものの無料で行けます。
コメント
こまさん、こんにちは！
指定席のグループ席を利用したことがありますが、椅子はけっこう座り心地がよく、テーブルも広くて、居心地が良かったですよ♪
フリードリンクはぜひ欲しいところです。他の場はたいていありますものね。
児島は来年リニューアルされるらしく、客席も大幅に減るとのこと。
指定席はどうなるんでしょうね。
これからもボート場に関するいろんな情報をお願いします！
＞月子さん
おひさしぶりですー。笑
グループ席は広そうでいいですよね～。シングル席はかなりビチッと狭い感じでした。。。
リニューアルで客席大幅減ですか！それは常滑みたいになりそうですね……。
指定席はフリードリンク・モニター完備できれいになりそうでいいですけど(^^)
ありがとうございます、お金と体力が続く限りは旅打ちとブログ続けまーす！笑