⑱ケルン編・ヴァルラフ・リヒャルツ美術館でくつろぐ

ヨーロッパ60日間旅行記
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ヴァルラフ・リヒャルツ美術館へ

雨の日の美術館は落ち着きます。

てことでヴァルラフ・リヒャルツ美術館に来てみました。

なんか舌を噛みそうな名前です。

 

入場料は8ユーロ(約960円)

NOW: Wallraf-Richartz-Museum

街なかから歩いて行けます。

雨のせいもあるのでしょうが、街のあまり目立たない場所に静かにたたずんでいる美術館、という印象です。

中世の宗教画から近代まで、階をあがるごとに順番に展示されています。

それにしてもやっぱり宗教画というのはずっと観ていると疲れます…。

宗教画フロアを観終わったあとに印象派などの風景画群を観ると、かなりの解放感を感じました。

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こんな感じで、ほんとにお客さんが少なくて快適でした。

好きな絵の前でくつろげます。

ただこの部屋は窓が大きかったので、日光で絵が傷んだりしないのかな?と心配になりましたが…。(ヨーロッパではけっこうそういう美術館多い気がする)

絵を観てくつろぐ、という意味ではとてもいいんですけどね。

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空気感がすごく伝わってきます。(作者は忘れてしまいました…)

宗教画って色遣いがべたっとしているというかなんか「濃い」ので疲れちゃうってとこもあるんですかね。

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またもやモネの『睡蓮』。

ウィーン、ミュンヘンに続いて『睡蓮』に出会うのは3回目です。

前に見た2作とはまた全然色合いも雰囲気も違っていて、おもしろいです。

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ゴッホの『アルルの跳ね橋』

なんか教科書で見たことあるような?有名な絵ですよねこれも。

色がとてもきれい。というおバカな感想しかでてきませんが…。

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これはたぶん、ピサロ。だと思います。(自信ない)

いろいろな風景画を観ていると、その場所に何日も座っている画家の姿がおもい浮かぶのですが、なんでこの場所を選んだんですか?って聞いてみたくなるようなものもありますね。

3月の肌寒い雨の平日、ということもあってかお客さんはかなり少なかったです。

でもおかげで、ルーベンス、モネ、マネ、ゴッホ、ルノアール、ピサロ、セザンヌ……

など、わたしでも名前を知っているような画家たちの絵をゆっくり堪能できました。

番外編

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雨に濡れた石畳は趣があっていいです。

でも石畳って足にはけっこうなダメージを与えているような気が…。

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ケルンでわたしが泊まっていたゲストハウスの洗面所の鏡です。

この高さおかしいでしょうよ。

わたしの身長は156㎝で、背伸びしてもまゆげあたりまでしか鏡に映りません。

180㎝のバカな男が完全に自分目線で設置したとしか思えない…。

ちなみにこの記事は、このゲストハウスでの出来事でした。↓
https://komadakoma.com/entry/2017/05/31/115715

たった2日間の滞在でしたが、いろんな意味で記憶に残るゲストハウスだったのでした。


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