【旅打ち競艇@多摩川】外スタンドが気持ちいい、のどかな雰囲気のボートレース多摩川

ボートレース多摩川
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戸田、平和島、江戸川などと違って水面の向こうに建物が見えないので、都内にありながら田舎に来たようなのんびりした雰囲気がただようボートレース多摩川。

最近は指定席や場内レストランがリニューアルされるなど、少しずつきれいになりつつあります。

とは言え、場内全体の雰囲気はまだ昭和っぽい感じですけども。

わたしが1年を通して最も通っている場、それゆえにいろいろ好きなところもイマイチなところもある多摩川を、レポートしたいと思います。

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ボートレース多摩川の水面特徴

ボートレース多摩川公式サイトより引用

ボートレース手帳を参考にざっくりと引用です。

「日本一の静水面」がキャッチフレーズの多摩川。

淡水は硬いとよくいわれるが、多摩川の淡水は握ったときに走りやすいと選手からも好評。全速で攻める選手が多い。

以前は4カドからの全速まくりが多かったが、近年は出足のあるモーターでイン選手が全速で握って回るケースが増え、1コースの勝率を押し上げている。

センター勢は握ってくる内寄り勢に対して差しも考えるようになり、全速一本ではなく、多彩な展開になっている。

たしかに、1コースの選手を1着に固定しやすいレースが多い、というのがわたしの多摩川のイメージです。

ですが、逃げとまくりが攻め合った結果、アウトの艇が内を突いて高配当、というパターンも。

インが強いのは東風(真追い)、差しが強いのは北東風(右斜め追い)。まくりが利くのは南西風(左斜め向かい)、あるいは意外に内のスタートが甘くなる東南東(左斜め追い)のとき。

正直、多摩川では風向きをそこまで意識したことがありませんでした……。

それくらいほんと静水面なんですよねぇ。

でも、

ここ数年、対岸の樹林が電光掲示盤を越えるほどの高さにまで成長。南風への防風林となっているが、北風の場合はスタンドの上空を通過した後に水面への下降風となって樹林に当たり、風向が難しく変化しているのでは…と地元選手は考えている。

とのこと。

これに当てはまるのかどうかわかりませんが…

1マークに変なうねりのようなものが発生して、先に回った艇がバタついているところを後続艇に差される……というところを見かけることがあります。

艇がおかしな動きをしているときは要注意。

ボートレース多摩川の水面特性

ボートレース多摩川の場内のようす

地方から旅打ちに来た人は、施設の古さにちょっとびっくりするんじゃないだろうか…と心配になってしまうほど、関東の他場に比べると古い感じ。

でしたが、2023年4月現在リニューアル改装中です。

ボートレース多摩川の入場口は正門の一か所のみ。

入場口のすぐ右手に外向発売所があり、そのさらに右手にはデイリーヤマザキがあります。

ちなみに、競艇場前駅の改札を出て、本場とは反対側の出口を出たすぐのところにはローソンがあります。

入場前に稲荷大明神・入場後すぐ左手にはタヌキ

入場する前に……コインロッカーの横に稲荷大明神があるので、まずはそちらへ。

 

選手たちやお客さんの絵馬がつるされてます。(絵馬は、入場してすぐのウェイキープラザで1,000円で買えます)

 

細い道を歩いていくと、小さいながらもけっこう立派なお稲荷さん。

わたしはただ写真を撮りにきてみただけでしたが、意外とちゃんとお参りしていく人もいました。

そして、入場後すぐ左手のところには「福狸」。けっこう顔つきが獰猛で怖い。

こちらも意外にも、お賽銭をあげてお参り?する人がいて、タヌキのおっぱいとタマタマをさわさわとなでていく人が多いみたいです。謎。

ちなみに全レースが終わると、この福狸の横の出口から宿舎へと帰る選手たちが見られます。

関ちゃん待ちのわたし、焦って写真がブレブレになりました。

1階

場内はリニューアル中ですが、全体的にはまだ古い感じがします。

入場してすぐのところにあるステージ「イーストスクエア風」

オープニングセレモニーやイベントなどはここで行われます。

  

リニューアルした「ウェイキープラザ」

  

ファンクラブの申し込みや、グッズ購入はここで。

 

選手のグッズはなく、ボートレース多摩川のイメージキャラクターの静波まつりちゃんグッズと、多摩川のYouTube配信によく出演している内山君やレナさんのグッズなどがありました。

選手関連グッズ希望!!な人は多いはず……。

ちなみに写真撮影の許可はここではなく、1真ん中あたりにある「警戒本部」というところで申請します。

  

ウェイキープラザの2階は、女性・こどもルームでした。

  

ウェキープラザのすぐ横は、新しくできた「レストラン リップル」

 

ちょっとこじんまりとした感じのフードコートのような造り。

 

メニューは定食系のほとんどが980円、安いものでもきつねうどんが650円と、全体的にちょっと高めな感じ。

この日は入場後すぐに行ったにも関わらず、×がついているメニューがいくつかあったので、入場者が少ないと思われる日では全部用意してないのかも?

ハムカツカレー(780円)

 

醬油ラーメンと本日の小丼(980円)

うーん、どっちもふつうです。 ハムカツがしなしなでがっかり…。

というか、施設が新しくなってメニューも変わったものの、提供しているもののクオリティーは以前あったレストランとさほど変わらないかなーという印象でした。

一応多摩川公式のTwitterも紹介しておきます。

レストラン「リップル」の反対側は「飲食コーナー」として、串モツ屋さんとカレー屋さんがあります。

串モツ屋さんは1マーク側の奥から2マーク側へと移転してきたので、お客さんがわかるように「串モツ」の貼り紙があってちょっとウケる。

串モツ屋とカレー屋さんが並んでます。

  

肉うどん(550円)

多摩川競艇場の肉うどん

 

天ぷらうどん(550円)

多摩川競艇場の天ぷらうどん

うどんはまぁふつう。麺をもうちょいいいヤツにしてほしいかな……。

串モツ黒:牛の肺(230円)、串モツ白:豚の胃袋(230円)

これはどちらも食べ応えがあって満足。ビール飲む人はぜひ。

コロッケカレー(700円)

牛すじ煮込み(400円)

カレーも牛すじ煮込みも量が少なっ!!!

ちょっとびっくりする少なさだったんで、数年たっても2回目を買う勇気が出ないです。笑

一応飲食スペースがあります。 

 

1階にある売店はもう1つ。

揚げ物や焼き鳥などのおつまみ系から、カツ丼やもつ煮込み丼などのご飯系も売ってます。

ただご飯系に関しては、この店構えからおいしいものが出てくると思えず、数年間チャレンジできてません。笑

多摩川はスタンド席が気持ちよくて年間通しても一番通ってるしすごく好きな場なんですが、ご飯はイマイチというのが個人的な感想です。あくまで個人の感想ですよ。本場の外にあるお店がわりと安くて良かったりします。

  

場内はけっこう予想屋さんがいます。

 

リニューアル中で、1階にあったレストラン「ウェイキー」が2階指定席エリアに移って営業中なので、そのお知らせがありました。

  

1マーク側まで行くと、指定席の入場口があります。

多摩川競艇場1階の指定席券売り場

 

そして、多摩川と言えば気持ちのいいスタンド席!

多摩川は室内の一般席が少なく、外のスタンド席の席数がすごく多いです。

屋根があるから雨が降っても大丈夫だし、終日日陰で居心地もよし、個人的にはすごく好きな席。(冬は寒いけど)

多摩川競艇場のスタンド

 

2マーク側はピットがけっこう近くて、ピット内のようすもわりと見えます。

エンジンオイルを入れる関ちゃん
シールド開けておいてくれてありがとう関ちゃん

水面が近いっていいですね~。

 

1マーク側は「アプローチスペース」と言われる水色のエリアがあって、ここも水面にすごく近くていい。

多摩川競艇場の水面1マーク側

  

そして、今は利用されてない旧スタンドの奥の方までも一応行けます。

ターンマークのさらに奥から水面全体が見えて、いつもと違う景色で楽しいです。

2階

多摩川は外スタンドの席数が多くて室内の席数が少なく、他場に比べるとフロアが狭い感じもします。

 

2マーク側、1マーク側を見るとそれぞれこんな感じ。

ちょっと珍しい造りです。

3階

3階も一般席ですが、テーブルがついている席で人気があるみたいで、混雑時はけっこう早めに埋まります。

めちゃくちゃ狭いテーブルですが、ないよりはあったほうがいいですねたしかに。

視界を遮るものがなく、眺めもいいです。

3階席には一応売店もあり。

揚げ物やおにぎりなどの軽食を売ってますが、一般戦だと品ぞろえもさびしい感じです。

4階指定席フロア

4階は指定席エリア。

シングル席・ペア席・グループ席とあります。

指定席の取り方と、指定席エリア内のようすについて詳しくは以下の記事でレポートしてます。

ボートレース多摩川へのアクセス

ボートレース多摩川へは西武多摩川線競艇場前駅からだと直通で行けて、雨の日も濡れないので安心。

多磨霊園・府中本町駅からは無料送迎バスが出ています。

ボートレース多摩川公式サイトより引用

ボートレース多摩川へのアクセス

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