今回はSGボートレースダービーの準優勝戦と優勝戦、2日続けて行ってきました!
場内は予想をはるかに上回る混み具合で、歩きにくいわ座るとこないわでけっこうしんどかったですたが……
さすがSG、それぞれの選手同士の駆け引きなどスタート展示からわくわくするレースが多く、本っっ当に悩ましくもとても楽しい、そして学びの多い2日間となりました。
![蒲郡競艇場の水面2マーク側](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181029142637.jpg)
(写真は、バナレで飛び出した6号艇の西山選手が1コースを奪取、2着にくいこんだ最終日の4R)
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蒲郡競艇場の水面特徴
データ集|BOAT RACE蒲郡 Official Site
はい、いつものようにオフィシャルサイトから引用で…
と思ったんですが、蒲郡のサイトは出目ランキングや進入コース別成績などのデータが並べられているだけで、それについてあまり詳細な分析などはされていません。
データを見て自分で考えろってことですかね…。
いつもは抜粋しての引用ですが、今回は短いので全文引用させてもらっちゃいます。
1マークのバック側は全国一の広さで、握って回れる全国有数の高速水面。風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード戦が繰り広げられる。
これは2日間でほんと実感しました。
1日を通して、レースに影響するほどの風が吹くことがなく鏡のような静水面。
バックストレッチも広いので、まくりやまくり差しが決まることも多かったです。
年間を通じてナイター開催。インが強いが、センターからのまくりも効き、多彩なレース展開が見られる。2マークでの逆転劇も多く、迫力あるレースが多い。
これもほんとその通り。
2着3着が最終周回の2マークで入れ替わるなど、最後までスリリングなレースがたくさんありました。
年間のデータとしては1コースの1着率が54%をこえているものの、SGボートレースダービー最終日では、前半6Rで1号艇が1度も1着にこないという展開。
わたしも彼氏も、そしておそらく他の多くのお客さんも予想に苦しんだ1日となりました。
蒲郡競艇の中のようす
![蒲郡競艇場の外観](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181029150058.jpg)
JR三河塩津駅から徒歩5分。
ちょっと変わったつくりの蒲郡競艇場です。
写真右下の中央ゲート入り口から入り、エスカレーターで4階まであがります。
4階
![蒲郡競艇場の4階中央ゲート](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030034035.jpg)
4階中央ゲート。
ここからまたエスカレーターで3階スタンドへ降りていきます。
![f:id:komadakoma:20181030034528j:plain](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030034528.jpg)
コインロッカーは、中央ゲートを入って目の前にある案内板の後ろと、1階に。
3階の指定席エリアにはクロークがあります。
4階には、だだっぴろい特別ラウンジが、案内板には書かれていませんが2階にはレストラン「ピンラッシュ」 があります。
3階
![蒲郡競艇場の3階指定席入り口](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030034916.jpg)
エスカレーターを降りてすぐ、水面のセンターから2マーク方向に広がるのが指定席エリア。
前売り券は3階「指定席券売り場」で買うか、「e‐じゃんカード」という、蒲郡で使えるキャッシュレスカードを持っている人だけ電話で事前購入ができる、というシステムです。
前売りで席が売れてしまえば、当日券は一切なし!
この日はもちろん指定席は全部前売りで売れていて、すでに満席。
そもそも指定席の席数が少ないですね。
1マーク側に指定席がないのもなんでだろう……。
あるのは、「スプラッシュルーム」という、定員14名の部屋が1室のみ。
指定席で観たかったなぁー!
※後日「ムーンライトシート」で観戦してみたレポートはこちら。
![蒲郡競艇場の3階投票所](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030041023.jpg)
きれいなフロア。
こんなに歩きやすいのは開場してからほんの少しのあいだだけで、あっという間にフロアは人でいっぱいになりました。
さすがSG。
予想屋さんもたくさんいて、けっこうな人だかりが出来てました。
![蒲郡競艇場の3階一般席からの眺め、1マーク側](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030040923.jpg)
一般席もあっという間に満席に。
蒲郡は指定席も一般席もそもそもの席数が少ないので、ふだんはそんなに入場者数が多くないんですかねー。
施設はすごくきれいなのに。
それにしても、ほんと広大な静水面!
![蒲郡競艇場の3階売店「まごころや」](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030133534.jpg)
売店「まごころや」
ワンコインでチャーハン、焼うどん、牛カルビ丼などを販売してます。
売店にすら行列ができるほどの混雑ぶり。
![蒲郡競艇場の3階エスカレーター](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030042240.jpg)
エスカレーターで1階へ。
2階のすみっこにレストラン「ピンラッシュ」がありますが、そこへは階段でしか行けません。
2階
![蒲郡競艇場の2階レストラン「ピンラッシュ」](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030133106.jpg)
レストラン「ピンラッシュ」。
3階からは、売店「まごころや」の奥の階段をおりたところ、1階からは、ステージのあるセンターコート横の階段を上ったところにあります。
ちょっと場所がわかりづいらいです。
広くてきれいでゆったりとした店内。
1階
![蒲郡競艇場の1階投票所](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030134141.jpg)
![蒲郡競艇場の1階一般席](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030134434.jpg)
このあたりの作りとか、全体的になんとなく桐生競艇場と似てる感じがするなぁ。
![蒲郡競艇場の1階baitenn](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030141352.jpg)
1マーク側にある売店。
なんか手作り感あってかわいい。
![蒲郡競艇場の1階売店「BUON PATO」](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030141636.jpg)
センターコート横の売店「BUON PASTO」
ホットドッグとポップコーンって、映画館みたいですね。
![2018年、蒲郡競艇場のSGボートレースダービーの優勝戦出場選手インタビューのようす](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030142016.jpg)
優勝戦出場選手インタビューが行われたセンターコート。
吹き抜けになっているので、3階からも見えます。
![蒲郡競艇場の1階フードコート](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030142454.jpg)
センターコートの右横にはフードコート。
ここも、店舗の数に対して圧倒的に席数が少ない!普段はこの席数でたりてるの??
4店舗あるお店のなかで、一番人気があったのがこの「蒲郡漁港食堂」です。
![蒲郡競艇場の1階フードコートにある「蒲郡漁港食堂」](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030143920.jpg)
たしかに、天丼も釜揚げしらす丼も500円ってのは大いに気になりますね。
「海魅浪漫ささ屋」
![](https://www.komadakoma.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2022-04-14-14-10-47-371.jpg)
深海魚を使ったラーメンとハンバーガーのお店です。
カレーや丼ものの「まる勝屋」
![](https://www.komadakoma.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2022-04-14-14-10-38-113.jpg)
ちょっとうどんが割高に感じるような……。
カツカレー670円はお手頃でいいですね。
「餃子・唐揚げのまるみつ」
![蒲郡競艇場の1階フードコートの「餃子・唐揚げのまるみつ」](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030145106.jpg)
餃子もどて煮も300円はいいですねー。
「蒲郡漁港食堂」につづいて人気でした。
![蒲郡競艇場のスタンド](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030150229.jpg)
スタンドも水面も広々として気持ちいいー!
![蒲郡競艇場のスタンドから見た水面1マーク側](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030150343.jpg)
![蒲郡競艇場の「スプラッシュゾーン」から見た水面](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030150639.jpg)
1マークのさらに奥の「スプラッシュゾーン」
水面が近くて臨場感がすごい!
この角度から見られることってなかなかないんで新鮮です。
![蒲郡競艇場の1マーク側奥に待機するレスキュー艇](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030154040.jpg)
![蒲郡競艇場の1マーク側奥「スプラッシュゾーン」から見たレースのようす](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030154222.jpg)
やたら撮りたくなる水面です、蒲郡。
![蒲郡競艇場の大時計裏のスタンド](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030154349.jpg)
大時計の裏には座れるスペースが。
![蒲郡競艇場2マーク側にある駐車場](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030154853.jpg)
2マーク側の方は屋台と、おそらく仮設?のベンチが置いてあるエリアがありました。
後ろにあるのはスタンド直結パーキング。
![蒲郡競艇場2マーク側から対岸に見えるピット](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030155104.jpg)
ピットもよく見えます。
![蒲郡競艇場1マーク側スタンド裏にある「ウエストガーデン」](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030155613.jpg)
1マーク側、スタンド裏にあるウエストガーデン。
トトまる発見。
![ダイナマイトボートレースカフェ](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030155957.jpg)
ウエストガーデン脇には、CMでおなじみの「ダイナマイトボートレースカフェ」
これもSGならではの特別営業ですね。
秋山の紛争をさせられたスタッフが、カレーやコーヒーを販売してました。
![夕方の蒲郡競艇場の水面](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181030160216.jpg)
夕方から夜にかけてもきれいです。
ボートレース蒲郡の食事
まずは、1階フードコートの食事から紹介します。
「まるみつ」の餃子(300円)とどて丼(450円)
![蒲郡競艇場内「まるみつ」の餃子とどて丼](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181031133548.jpg)
しっかりした味付けのどて丼、おいしいです。
「まる勝屋」のエビフライカレー(700円)
![蒲郡競艇場内「まる勝つ屋」のエビフライカレー](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181031133744.jpg)
ご飯が一切見えません。
底の浅い皿に薄くご飯が敷き詰めてあって、全体にルーがかけられてます。
まる勝カレー(670円)は、薄めのカツがちょうどいい。
![](https://www.komadakoma.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2022-04-15-13-07-10-383.jpg)
ルーは「昭和のカレー」って感じで、もっさりしてるけど嫌いじゃない。
こういうカレーにはウスターソースがよく合います。
味も盛り付け方も、印象に残るカレーでした。
「蒲郡漁港食堂」の蒲郡海鮮かき揚げ丼。
![](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG20200704174713.jpg)
かなり厚みのあるかき揚げでものすごいボリューム!!!
やばーーー!!!と思ったんですが……
エビかき揚げも海鮮かき揚げも、半分以上は玉ねぎっ!!
ボリューム重視の人はいいかと思いますが、そうでない人には正直あまりおすすめしません……。
同じお店のタコのどて煮。
![](https://www.komadakoma.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2022-04-14-18-13-16-317-1.jpg)
こちらも肝心のタコがほとんどいない……。
このお店はどうやらメインの具が少ない傾向にあるようです(笑)
「海魅浪漫ささ屋」の深海バーガー(400円)
![](https://www.komadakoma.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_2022-04-14-13-26-07-100-1.jpg)
深海魚のメヒカリで作ったハンバーガーで、けっこうボリュームもあってふつうにおいしいです。
ただ、ポテトなどのサイドメニューがないのでちょっとさみしいかも。
3階の売店「まごころや」の炙り牛カルビ丼(500円)、じゃこ天(150円)、焼きうどん(500円)、揚げ餅(たぶん150円)
![蒲郡競艇場3階売店「まごころや」の炙り牛カルビ丼、じゃこ天。焼きうどん、揚げ餅](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181031141609.jpg)
正直焼きうどんはおすすめしません!(笑)
炙り牛カルビ丼は意外にもけっこうなボリューム。
ジャンクな味付けでした。
2階レストラン「ピンラッシュ」
![蒲郡競艇場内のレストラン「ピンラッシュ」のメニュー](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181031142020.jpg)
きれいな食品サンプルたちに期待がふくらみます。
フードコートよりも値段はちょっと高め。
カツカレー・サラダとスープ付き(950円)
![蒲郡競艇場内のレストラン「ピンラッシュ」のカツカレー](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181031142337.jpg)
厚みのあるカツはよかったですが、ルーはザ・業務用って感じ。
個人的には、フードコートの「まる勝屋」のカレーの方が好きです。
鉄板ナポリタン・サラダとスープ付き(880円)
![蒲郡競艇場内のレストラン「ピンラッシュ」の鉄板ナポリタン](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181031142728.jpg)
なんとなくきれいなビジュアルにひかれて注文しちゃいましたが、食べてみると、下に薄焼き卵を敷く意味ってないな……と思いつつ。
おんなじ卵なら目玉焼きの方がいいですかねー。
麺はもっちりしておいしかったです。
優勝戦出場選手インタビューで印象的だった二人
今回のSGボートレースダービーの優勝戦出場者は
守田俊介、池田浩二、石川真二、篠崎元志、井口佳典、石野貴之。
それぞれがレース前にインタビューを受けて、ファンの方たちが花束やプレゼントをわたしたり、写真を撮ってもらったりするわけですが……
その中でも見ていて一番印象に残ったのがいぐりんこと、井口佳典選手!
![2018年蒲郡SGボートレースダービーの優勝戦出場選手インタビューでの井口佳典選手](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181101012135.jpg)
ステージの上からこんなかわいい姿勢でまっすぐ見つめられたら、そりゃあファンはきゅんきゅんしますよね!!
![2018年蒲郡SGボートレースダービーの優勝戦出場選手インタビューでの井口佳典選手](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181101013308.jpg)
そしてこの完璧なスマイル!
ひとりひとりに笑顔でめちゃくちゃ丁寧な「接客」をされてて、こりゃあファンの人はもっと大好きになるだろうなぁ……と思いました。
![2018年蒲郡SGボートレースダービーの優勝戦出場選手インタビューでの石川真二選手](https://komadakoma.com/wp-content/uploads/2019/01/20181101011836.jpg)
そしてもうひとり印象的だったのが、石川真二選手。
なんでしょう、この「高座に上がってる落語家感」
誰かに似てるな……と思ったら、紙切りの芸をされる林家正楽さんでした。
ずっと正座でかしこまっている感じの石川選手が、なんとも愛らしかったです。
蒲郡競艇場へのアクセス
【電車】
- JR三河塩津駅から徒歩5分
- JR蒲郡駅からは無料送迎バスで10分
【無料送迎バス】
- JR蒲郡駅南口専用バス乗り場から
14時~18時40分まで随時、乗車時間約10分
復路は第8レース終了後~各レース終了後 - 名鉄東岡崎駅3番線から
13時30分発、乗車時間約45分
復路は第12レース終了後
交通アクセス|BOAT RACE蒲郡 Official Site
競艇場の周りには、マック、コメダ珈琲、ココイチ、はま寿司などが歩いていける範囲にあるので、外で食べてゆっくりしてから競艇場に向かうのもアリですね。
★楽天市場の「JLCボートレースグッズ」で、いろんなボートレースグッズが買えます!
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