札幌『ラズベリーベレー』女性店主のおいしい料理とともにボート談義で大満足!

競艇に関するあれこれ
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ボート好き&関浩哉選手好きになって旅打ちを始めてから、国内旅行で競艇場のない県へ行く機会がめっきり減っていましたが……今回は札幌へ。

きっかけは、以前当ブログにコメントをくださったボートファンの女性です。

その方もアメブロでブログを書かれていて、札幌の創成川イーストというエリアでダイニングバー『ラズベリーベレー』の店主をされているとのこと。

旅打ちに行く際にわたしのブログを参考にしてくれたそうなんですが、わたしもその方のブログを読んでるうちに『ラズベリーベレー』に行ってみたいな~と思うように。

で、今回たまたま札幌行き片道1,980円という激安チケットを発見したので思い切って突撃。

カウンター6席のこじんまりとした、酒も料理もおいしいわたし好みのお店で居心地くて、大満足でした(^^)/

そして、彼女がブログで紹介していたお店もいくつか巡ったので、『ラズベリーベレー』とその他のお店もあわせて紹介します。

『ラズベリーベレー』へのアクセス

『ラズベリーベレー』があるのは「創成川イースト」というエリア。

札幌市中央区の創成川とそれに並行する創成川通りの東側のエリアを、そう呼ぶそうです。

札幌駅からは電車・もしくはバスを使えば約10~15分、徒歩だと約20分ほどの距離です。

お店は、二条市場から道を挟んだ向かい側「M’s EAST」という建物の2階。

遠くからでも目立つ、わかりやすい外観でいいですね。 

入り口はちょっと迷うかも?ですが、こちらのらせん階段を上り…… 

 

奥へ進んで左手側にあるのが『ラズベリーベレー』さんです。

1人飲みにも最適!酒と料理が気軽に楽しめて居心地のいいお店

お店はカウンター席6席のみ。こじんまりとしていて個人的にすごく好きな雰囲気です。

入店するとすでにお客さんがいらっしゃいましたが、気さくに話しかけてくださったので和気あいあいとした感じですぐにお店に馴染めました。

そして店主のTシャツのセンス好き。笑

フードメニューはどれもそそるものばかり。おひとりさまには少な目にしてもらえるメニューがあるのもありがたいですね。

最近は1杯目にビールをいかないことも増えてきて、この日は白ワインのボトルを注文。

そしてお通しは、ラズベリーベレーさんのブログで何度も見ていて食べてみたいと思っていたキッシュでした。

正直キッシュ自体はそんなに好きな食べ物というわけではなかったんですが、こちらのキッシュはしっとりした食感がイイ!(パサついた卵焼きって感じのキッシュによく遭遇するので……)

食感も味付けもちょうど良くてほんとにおいしかったです。

そして、アンティパストミスト(おつまみ盛り合わせ)。うお~宝石箱や~。

レバーパテ、ラムレーズン、生ハム、チーズ、ピクルス……好きな物しか並んでない。レバーパテがたっぷりなのが嬉しいです。

そして、わたし1人だったら絶対に注文できなかったであろう(食べきれないので)ナポリタン。一緒に行った友人が注文してくれたおかげで食べられました。

これも味付けがちょうどいい~。

どのお料理も濃すぎたりしょっぱすぎたりすることがなくて、優しいおいしさで安心します。

そして……厚岸産の牡蠣!!

店主からなんとサービスで頂戴してしまったんですが、友人はホテル関係の仕事をしており、牡蠣は食べられないとのこと……。(ノロウイルス予防のため会社から禁止されている)

え…?じゃあわたしが4個全部食べちゃうよ…?と、遠慮なくおいしくいただきました。笑

そして、お店にいるあいだ店主とはずっとボート談義をいろいろと。

お互いがお互いのブログを読んでいるからか、初対面だけど前から知っている人のような気安さがあってすごく話しやすかったし、ブログの文面から想像したとおりの楽しい方だったので、次回はぜひサシ飲みしてみたい!と思いました(^^)

居合わせたお客さんも明るくサッパリとした方たちで気持ちよく、酒・肴・雰囲気ともにすごくいいお店で良かったです。

それにしても……今年はほんとに旅先でのいい出会いが多くてありがてぇっす!

『ラズベリーベレー』の聖地巡礼

『ラズベリーベレー』の店主の女性は実際に行かれたお店の様子をブログによくアップされていて、いつもどのお店もおいしそう。

この方がよく行くお店なら間違いない!と思い、気になったところをいくつかピックアップして「聖地巡礼」してみました。

期待通り、どこももう一回行きたいと思うようなお店ばかりだったのでまとめて紹介します。

村上カレー店プルプル

なんとなく店名も気になっていた『村上カレー店プルプル』

店内にはなぜかレゲエが流れていて、ちょっと不思議な空間です。

メニューを見ると、トッピングや辛さなどを含め選択肢が多くて、初心者にはなかなか難易度高め。

辛さは0~100番まで選べます。

わたしは豚角煮カレー(ライス小盛り)にサンボールと玉ねぎのアチャールをトッピング、迷った末に辛さは11番にしてみました。

あまり辛さに強くないわたしは、ほんとは6~10番のあいだで選んだほうがよかったんでしょうが……ほんの少しチャレンジしてみたくて強がってちょっと上の11番を注文。

が、やっぱり素直に6番とかにすればよかった……と思うくらいには辛かったし汗も噴き出ました。

スパイスの複雑な味わいとパンチのきき具合が一般的なスープカレーとは一線を画す感じで、豚角煮もそれ自体の味付けがおいしく、ほろほろの柔らか食感でした。

ただこのお店、トッピングや辛さの組み合わせで味の幅も無限になるし、1回来たくらいじゃ何もわかんねぇな……という底の深さが。

次回行くときは素直に辛さ控えめにして食べたいと思います。

村上カレー店プルプル

瑠玖&魚平

狸小路商店街の一角にある居酒屋『瑠玖&魚平るっくあんどうおへい

昼から通しで夜23:00まで営業している居酒屋さんです。

不思議な店名について調べてみると、北海道・関東を中心に約40軒のメガネストアチェーン「メガネサロン ルック」を展開する株式会社ルック・ヒライが運営しているとのこと。

そして途中から「さかな屋金ちゃんの店 魚平」と一体化したことによって、この店名になったそうです。

かなりの人気店らしく、わたしが1人で行ったときは混雑していて入店まで少しだけ待ちました。

 

60分飲み放題で1,280円。だいたい3杯飲めば元がとれる計算です。

  

フードメニューは本日のおすすめと、通常メニューがたくさんあります。

  

飲み放題またはアルコールを注文すると、大皿に用意されたお通しコーナーから1人1回のみ、各種お通し盛り放題、という独特なシステム。

この日のお通しは煮物・マカロニサラダ・玉ねぎのマリネ・エビシュウマイでした。

てことで、わたしはマカロニサラダ以外をモリモリに盛ってスタート。

サッポロクラッシック、軽い飲み口でスイスイ飲めちゃいます。

そしてあら汁は何回でも無料。

冷たいお酒ばっかり飲んでると温かい汁物が中年の胃に染みる。これはめちゃくちゃありがたいです。

本日のおすすめのイワシの刺身、脂がのりすぎてトロトロですごい。

店内はずっと混んでいて暇そうにしているスタッフが誰もいないので、注文でなかなか声をかけづらかったですが、みなさん親切対応でした。

生ほっけフライが食べたかったけど、聞けば1人には大きすぎるということでマグロカツを注文。

飲み放題終了の時間が近づくと、ちゃんと注文を取りにきてくれます。

わたしが飲んでいたハイボールがまだ半分くらい残っていて、これを飲み干して注文するか躊躇していると、ベテランお姉さんが「飲み終わってなくてもいーのよ♡」と優しく注文を促してくれたため、お言葉に甘えてラスト1杯のハイボールをお願い。

1時間ちょっとで、生×3、ハイボール×2、お通し盛り、イワシ刺身、マグロカツを食べて合計2,680円。

飲み放題だからと言って卑しく飲みすぎましたが、驚異的なコスパです。

そしてお店の向かい側には北海道のご当地コンビニ『セイコーマート』があったので、ご当地チューハイを買って帰宅。

短時間・低価格で満足度の高い1人飲みでした。

瑠玖&魚平

カフェ・エッシャー

こちらはスープカレーではなく「ルーカレー」のお店。

「スープカレー」と区別するため、一般のカレーを「ルーカレー」と北海道民は呼んでるって初めて知りました。

地下1階にある入り口がなんかそそります。

ちょうどお昼時に行ってしまったところ、サラリーマンの人たちの行列ができていて入店まで15分ほど待ち。

並んで待っているあいだに注文を聞いてくれて、提供はスムーズです。

きれいな店内にはジャズが流れていて、お店の方の動きも非常にキビキビとして見ていて気持ちがよく、すごくいい雰囲気。

カレーが来る前から、これは絶対おいしいカレーが出てくるだろうという信頼感がなんとなくあります。

 

まずは、サラダ・福神漬け・刻んだ野沢菜がきました。

目に鮮やかな赤と緑。この提供スタイルいいですね。

わたしはオニオンリングとハーブソーセージカレーを注文。

オニオンリング大好きマン。衣自体にしっかり味がついてるタイプのオニオンリングで、サクサクでおいしいです。

ルーは、スパイスの苦み?がなんか上品な感じでウマー。辛いのがあまり得意ではないわたしには辛さもちょうど良く、バランスがとれていて優等生的なカレーという印象でした。

また、ルーの量がたっぷりあってご飯との兼ね合いを心配しなくていいという点もすばらしい。

ただ見た目的にはちょうどいい量かなと思ったご飯が、食べ始めると意外と多く……とは言えおいしかったので残さず食べてお腹パンパンになりました。

食後はコーヒーかアイスが選べるので、わたしはアイスを食べてクールダウン。

これで850円なんて安すぎますって!!

味も接客もすばらしく、最初から最後まで気持ちよく過ごせる満足度の高いお店でした。

カフェ・エッシャー

へべれけ

「純米生原酒とシングルモルト」という、ちょっと珍しいキャッチコピーの『へべれけ』

『ラズベリーベレー』からほど近い「大都ビル」というビルの地下1階にあります。

赤いのれんが目印。

平日は16時~、土日は13時~営業されてるということで、早い時間から飲みたいときにもいいですね。

わたしはこの日の夜の飛行機で帰る予定だったので、その前にサクッと飲もうってことで16時過ぎにおじゃましました。

フードもドリンクも、全体的にリーズナブルでおひとりさまにありがたい!テーブルに置いてあるメニューの他にも、壁に「本日のおすすめ」があります。

焼酎と日本酒が280円からあるのもすごいです。

時間が早く他にまだお客さんが誰もいない店内。明かりがついてない暗い棚には、ウイスキーが並んでいました。

向こう側にもカウンター席があったので、ウイスキーだけを飲むお客さんが来たらあちらに案内……という感じなんでしょうか。

まずは、サッポロクラシックと山うどのたまり漬け。

歳をとるほど好きになる山菜の苦みよ……。小さなお皿にたっぷり入っていてうれしいです。

とうきびかき揚げ、これも夏の居酒屋で見かけると必ず注文するつまみ。

この形状で来るのは珍しいなぁ。衣に混ぜられたパセリ?がいいアクセントになってておいしいです。

白ビールのエッティンガーヴァイス。初めて飲んだけど、ヒューガルデンほど甘さが強くない感じで食事にも合いますね。

  

そして280円の日本酒、埼玉県の黒菱。だし巻き卵とチーズハムカツも。

日本酒は値段以上のおいしさで、マスターの選球眼の確かさを感じます。酒も料理もおいしくて、あれこれつい食べ過ぎてしまいました。

そして……特筆すべきはこのマスター。

決して愛想がいいとは言えない対応のため、話しかけてもいいものか……と最初はためらうほどでしたが、ウイスキーについてちょっと質問してみたところ、今までの態度が嘘のように饒舌になられてびっくり。笑

ほんとにウイスキーが好きな人なんだな~ということが一瞬でわかりました。

寡黙でとっつきにくい感じがするかもしれませんが、話しかければふつうに応えてくれます。

今回はウイスキーまでたどりつけなかったので、次回はマスターおすすめのウイスキーをぜひ味わいに行ってみたいです。

へべれけ

  

コメント

  1. 月子 より:

    こまさん、こんにちは!

    韓国の次は、、、え!北海道!?
    と、普通にびっくりしてました(笑)

    ほんとにパワフルだなぁって、出不精の私にはまぶしく感じます。

    それにしても、おいしそうな料理の数々。
    オードブルの盛り合わせとか、センスありすぎ!
    「へべれけ」みたいな店が近くにあればいいのになぁ、、、
    などと、うらやましく拝見しました。

    まだまだいい出会いがありそうですね。
    お身体に気をつけて、あちこちへ突撃してください(^^)

    • こまだこま こまだこま より:

      >月子さん
      韓国で疲れたのでほんとはちょっと休むはずだったんですけど、うっかり安い航空券を見つけてしまってつい……笑
      空港までの交通費含めても往復1万円もしないってのはすごいですよねー!
       
      あんなキラキラしたオードブル出てきたらテンション上がりますよね(^^)
      その他に行ったお店もどこも良くて、新たな札幌を知れた感じがしました!
      今年は旅行に行きすぎていろんな人に会いすぎて、まだ6月なのが信じられないです。笑
      後半戦も体調崩さないようにがんばっていきますー!
      あ、予定通り来月児島も行きますよっ(^^)/

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