競艇をはじめて1年目のど初心者、ゆるーく24場制覇を目指して。
記念すべき一発目は、福井の三国競艇場です!
三国競艇場は、モーニングという朝早くからはじまるレースなんですね。
この日(2018.7.15)の第1レースの投票締め切りは8時55分。
早ぇーーー!
てことでがんばって早起きして、朝イチで行きました。

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三国競艇場の特徴
まずは、三国競艇場の特徴をおさらい。
【インコースが有利】
夏場は海風が、冬場は強い北風が吹くため、年間を通してホーム追い風が多く、インコースが主導権を握る傾向が強いです。
年間で見るとインコースは2連対率は70%、3連対率は80%を超えています。
スタートライン上のコースの幅が62mと全国でも有数の広さなので、アウトの選手からは1マークが遠くまくりが届きにくく、そのあいだにインコースの選手が逃げるというパターンが多いです。
【インコースが負けるパターン】
ではどんなときにインコースが負けるのか?
1マークのターンのときに、風を受けて流れた場合は②③の差しが決まりやすくなり、進入が乱れた場合は④⑤からのまくり差しが決まりやすくなります。
予想するときは追い風に注意。
⑥コースはとにかく不利です。
コンクリート護岸に囲まれている影響で、2マークは引き波が残りやすく、逆転が見られることもあります。
【春は①コースの1着率が最も高い】
2017年~2018年にかけてのデータだと、春(3/1~5/31)の①コースの1着率は55%と最も高いです。
逆に③④⑤⑥コースの1着率は、全期間中最も低くなっています。
【夏は①コースの1着率が最も低い】
夏(6/1~8/31)の①コースの1着率は49.4 %と最も低いです。
そのぶん②③コースの勝率が他の季節より少し高めです。
【秋は春に次いで、①コースの1着率が高い】
秋(9/1~11/31)も①コースの1着率が54.6 %と高めになっています。
そのぶん④コースの1着率は全期間中最低の9.6%となっています。
【冬は⑤⑥コースが2着3着に食い込んでくる率が高い】
冬(12/1~3/31)は⑤⑥コースの1着率が低く、そのぶん2着3着に食い込んでくる率が高くなっています。
三国競艇場の中のようす

バスを降りて入り口を入ると、三国競艇場のマスコットキャラクターカニ坊がお出迎え。
なんとも雑なキャラデザインです。
ちなみに、入場口がある階は2階になります。

1号館2階フロア。
朝イチなのでまだ全然人がいません。
右側の黄色い明りがついている部分が売店と食堂です。

ピットに近い、1号館の方の2階の座席。
古いけど、2人掛けのゆったりした座席でわりといい感じです。

第1ターンマークに近い2号館の方の2階フロア。
手前にある「福ちゃん」という予想屋さんがなかなかエネルギッシュな感じだなぁと思ってよく見てみると、

こんな貼り紙が。
レースの予想だけでなく宿泊までお世話してくれるとは。
いたれりつくせりです。

2号館の2階の座席。
1号館の座席よりも席と席の間隔が狭くて、しかもなぜか冷房の効きがわるい!!

第1ターンマークの攻防を真上から見下ろせるので、選手のコース取りの様子がよくわかってとてもおもしろい席だと思ったんですが……
冷房の効きがわるくて暑かったので、やっぱり1号館の方に移動して観戦しました。
眺めはとてもいいです!
この猛暑が悪い!!

こちらは3階の指定席切符売り場。
2019「GⅠヤングダービー」で指定席で観戦してみたのでレポートしてます。
ペアシートは1000円で1人あたり500円と安いのに、モニター・コンセント・フリードリンクがついていてすごくよかったです!

「レディースラウンジ」とあったので、?と思い行ってみると
ただのだだっぴろい休憩所にテレビがぽつん……
なんかもったいないスペースですね。

やっぱり外で観るのが一番気持ちいいっしょ!と思い外へ。
けど暑ぃぃぃぃ!この日の気温は35度です。
てか芝生の部分狭っ!
ベンチがいくつか置かれていますがスペースが狭いです。
この感じだと、ずっと外で観戦するという人は少なそうですね。

フェンスが低いので、実際の水面はちょっと遠いんだけどなんだか近く感じます。
スタート幅の広さも実感。

第1ターンマークでの攻防も、ものすごい間近で見れるのでテンションあがります。
とあるレースを観戦中に、横にいたおっちゃんが
「○○(選手の名前)ー!!クソボケカスゥゥゥーーー!!!」
と怒鳴っていましたが、これだけ選手と距離が近ければばっちり選手の耳に届きますね。
三国競艇場グルメ

2階の三国売店へ。
どれも900円、高いなぁ。

他のメニューはこんな感じ。
玉子丼はせめて500円にしてほしいところ。
全体的にちょっと高めな感じがします。

寿司300円ってなんだ?と思ったら干ぴょう巻きの巻きずしでした。
老眼鏡1000円。

お菓子、アイス、バナナ、ドーナツ…
こまごまとしたものが売ってていい感じの売店です。
焼きそば500円、お好み焼き500円はちょっと高いかなぁ。

お昼どきでしたが人も多すぎず、のんびりとした雰囲気の食堂。
高いと思いながらもわたしはカツカレーを、彼氏はソースカツ丼を注文しました。

やっぱこれで900円は高いよなぁ……。
ソースカツ丼にお味噌汁がつくなら、カツカレーにもお味噌汁つけてくれーい。

安定のソースカツ丼(900円)
福井のカツは薄めでソースがたっぷり染みこんでて良き。
でもやっぱり900円は高くないですか??(←しつこい)

お隣の小さな食堂「喜船」
基本的なメニューは一緒ですが、こっちはタコ焼きとカルビ丼がありますね。

2号館2階の1マーク側はじっこにあるレストラン「ドリーム」

メニューを見てみると、「三国売店」とメニューは似ていて、値段はちょっとこっちの方が安いものもあります。

その日のおススメメニューが日替わりでいろいろあります。

ソースカツ丼(800円)
「三国売店」の900円のソースカツ丼より、こっちの方がはるかにボリューミィー!!
100円安いし!
写真がわかりづらいかもですが、なんとカツは3枚のってます。
これはすごい。
アラフォー女のわたしの胃にどしっとたまります。

ラーメン(500円)とミニソースカツ丼(300円)
このボリュームで800円っていうのもすごい!
ただ、ラーメンのスープがなんとも言えない不思議な味でした。
魚介だし濃いめなんですが、なんとなくラーメンスープっぽくないというか。
ミニソースカツ丼は、カツが1枚だけど全然ミニじゃないっ!
十分な量があります。
レストラン「ドリーム」はちょっと2号館の2階はじっこ、ちょっとわかりづらい場所にあるんですが、コスパ的にはここが一番良さそうです。
旅打ちの結果と反省
朝イチではりきって行ったはいいものの……この日わたしは-8000円でフィニッシュ。
買ったのは全部で9レースですが、そのうち当たったのは予想屋福ちゃんから予想を買ったときだけで、あとは全部ハズレるという。。。
出目を見るとこの日は、①が頭に来たのは3回だけ。
②と③どちらかが頭に来たレースは、合わせると7回。
他の季節に比べると①が1着に来る確率が低く、②と③の勝率がやや高い、というデータ通りの結果…ではあるんですが……ぐぬぬ。
万舟は2回出て、そのうちの1回はとれた可能性があっただけに、大ダメージ食らいました。
24場全部まわる頃には、今よりもっと買い方がうまくなっていることを願います……。
三国競艇場へのアクセス
ここでは福井県内からの主な行き方だけ書いておきます。
金沢からも無料バスが出てます。
JR芦原温泉駅から無料バスで15分。タクシーで10分。
JR芦原温泉駅前発(えちぜん鉄道 あわら湯のまち駅経由)
<モーニングレース開催時>
8:00・8:30・9:00・9:30・10:00・10:30・10:50
<デイレース開催時>
9:50・10:30・10:50・11:30・11:50・12:30・12:50
※ JRの列車到着時間により運行時間を変更する場合あり
※帰りのバスは12レース終了後に出ます。
ボートレース三国 Official Site – 所在地・交通情報

芦原温泉駅を出て右手側がバス停です。
8:15(4月~9月)9:50(10月~3月)
JR町屋町バス停
8:20(4月~9月)9:55(10月~3月)
※帰りのバスは12レース終了後に出ます。
北陸自動車道
金津ICから約15分
丸岡ICから約30分
加賀ICから約30分
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