初めてのリゾートバイトだと「何をどれだけもっていけばいいのかわからない」という人も多いはず。
わたしもリゾバを始めた最初の頃はそうだったし不安なことも多かったです。
なので当記事では、
- リゾートバイトの基本的な持ち物リスト
- あると便利な物リスト
- 持っていかなくていい物リスト
- ムダな出費と荷物を減らすための注意点
- Amazonでお得に買い物する方法
についてまとめました。
わたしは初めてのリゾバこそ不安でしたが、今は何か足りない物があれば楽天市場やAmazonなどですぐに買えるから安心。
しかも寮には前の住人が残していった生活用品(食器・ハンガーなど)がけっこうあるので、「持っていけばよかった」よりも意外と「これは持ってこなくてもよかった」と思うことの方が多かったりします。
荷物は不思議と帰るときには増えているものだし、荷物が多いと行きも帰りも大変なので、個人的には持ち物は最小限に抑えていくのがおすすめですが……
とは言えやっぱりリゾバ初心者は不安だと思うので、当記事の持ち物リストを見てチェックしてみてください。
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リゾートバイトの持ち物リスト
まずどんな職種であれ、リゾートバイトに行く人が必要になる持ち物をジャンルごとにまとめました。
わたしがリゾバに行くときは必ず持って行く物です。
女のわたしがいつも持って行くものリスト
まずは男女全員に共通する、貴重品から。
印鑑は、寮に入るときやいろんな書類にサインするときに必要になります。100均で買えるものでいいので必ず持っていきましょう。
現金は使う機会自体があまりないのと、いろんな人が出入りする寮に大金を置いておくのも防犯上よくないので、持っていくのは2~3万円で大丈夫です。
ただ勤務先がめちゃめちゃ山奥で、まわりにお金おろすところがない!なんて場合もあるので、事前にGoogleマップで周辺環境をチェックしておきましょう。
そしてクレジットカードを持っていないという人は、この機会に作っておいた方がいいです。
勤務先が田舎で周辺にお店がなく、必要なものが近場で手に入らないというケースもよくあります。
そんなときに、お得&手軽にネットショッピングできるようにクレジットカードがあると便利。
最初に持つクレジットカードとしておすすめなのは、おなじみ楽天カードです。
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- 審査が厳しくない
- カード発行だけで5,000円分のポイント
- 楽天市場・楽天トラベルなど楽天のサービスを使うなら持ってないと損
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とにかくポイントが貯まりやすいカードですし、とりあえず持っておくと安心です。
リゾバの基本的な生活パターンとしては、週休1日・日中は制服、ってことがほとんだと思います。
残念ながらオシャレ着はそんなに着る機会がありません(笑)
なのでオシャレ着よりもリラックスして過ごせる服を何パターンかと、シャツやカーディガンなどの1枚で温度調節ができる服を持って行ったほうが役立ちます。
1か月以内の短期勤務なら、外出着は2着でじゅうぶんです。
勤務中は腕時計があると便利です。
職種にもよりますが、最初に仕事を覚えるときにだいたいメモをとることになると思うので、ポケットに入るサイズのメモ帳と筆記具も持っていきましょう。
それから通勤時やちょっとした外出のとき、職種によっては仕事中にも履けるクロックスがあるとかなり便利です。
クロックスは脱いだり履いたりしやすい・濡れてもすぐ乾く・軽いので長時間履いてても疲れない。
どこに行くにしてもいいことづくめです。
爪切りや耳かきなどは忘れがちだけど、人から借りるのもちょっと……という物なので忘れずに持っていきましょう。
食器類は、備え付けのものや前の住人が残していったものが使えて、自分で持っていく必要が全くないというところがほとんどです。
でもキッチンが共同の場合、タンブラー・箸・スプーンくらいは自分の物があると気を使わなくていいし、自室に置きっぱなしにしておけるのであると便利です。
その他のキッチン用品については、現地についてから必要であれば買う、くらいでいいでしょう。
これらは自分の必要に応じて。
AmazonプライムはAmazonでの買い物がお得になったり、動画や本が見放題になるなど、田舎で買い物が不便・娯楽が少ないリゾバ生活ではもはや必需品だとわたしは思ってます!
学生さんの場合は、Amazonプライムの学生版・Prime Student(6か月無料)にはとりあえず登録しておいたほうがいいです。
受けられる特典がAmazonプライムの比じゃないので!
まだ登録してない人は6か月の無料体験だけでも使っておきましょう。
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そして、こちらも必要となるお風呂・洗濯グッズ。
タオル類ってけっこうかさばるから旅行の荷物としては厄介なもの。
でも以下のような速乾タオルを使うと荷物がすごくコンパクトになるし、すぐに乾くのでおすすめです。
わたしは旅行に行くときはタオルはいつもこれ。
海に行くときにも便利です。
シャンプー・リンスは、旅館などだと備え付けのものが使えるところも多く、その場合はわたしは持っていかないことにしています。
なにか自分のこだわりがある人は持って行くといいでしょう。
ドライヤーも同じく、勤務先が宿泊施設であれば備え付けのものが使えることが多いです。
わたしはショートヘアなのでドライヤーはどうしても必要ってこともないし、荷物になるものはなるべく持っていきたくないので基本的にドライヤーは持っていかないことが多いです。
どうしても必要になったら人から借りてます(笑)
ハンガーは、前の住人が残していったものがたくさんある場合がほとんど。
なので基本的にはそんなに自分で持っていく必要はないと思いますが、心配なら一応最低限の3本くらいを持っていくといいと思います。
必要であればネットで買えます。
あると便利なグッズ
なくてもいいけどあると便利、生活がよりよくなる物をまとめました。
短期のリゾバならなくてもどうにかなるけど、長期ならあると生活がよくなるなーという物たちです。
寮の環境はそれぞれの職場によって違うので、派遣会社の担当スタッフに事前に確認して、必要であれば持って行く、もしくは現地に着いてから買うといいです。
冬場でどうしても服がかさばる、などという場合は、衣類圧縮袋を使うとかなり容量が減って便利です。
100均でも買えます。
洗濯物は、個室の場合はカーテンレールにひっかけて干したり(笑)、備え付けの洗濯物干しである程度なんとかなると思いますが、相部屋の場合は干す場所や道具が足りなくて困ることがあります。
なので必要に応じて、干すスペースを作れる物干しロープがあると便利です。
これだと、持って行くのにかさばらないのもいいです。
タコ足配線用の電源タップも、相部屋ならあると便利。
個室でも、古い寮だとコンセントの数が少ない場合があるので、電子機器をいろいろ使うタイプの人は持っておくと便利です。
すでに寮に置いてある場合もあるので、買うかどうかは現地についてからの判断でいいでしょう。
ポケットWi-Fiは、寮にWi-Fiが完備していなくて、頻繁にネットを使う&長期勤務であれば持っていった方がいいです。
でも今はだいたいどこもWi-Fi完備の寮のところが多いし、Wi-Fiのあるなしは事前に求人票でも確認できます。
車やバイクは、持ち込み可のところが多いです。
リゾバ先はだいたい田舎の不便な場所であることが多いので、車があるとかなり便利&みんなの人気者になれます(笑)
そして長期で働くなら、多少荷物が増えても趣味の道具を持っていくと生活がうるおうのでおすすめ。
わたしはコーヒーが好きで、長期で働くときはいつもコーヒーを入れる道具一式を持っていってました。
持っていかなくていいグッズ
初めてのリゾバだとどうしても不安になって、あれもこれも持っていきたくなると思いますが、「これいるかな?」と迷ったものはだいたいいらないことの方が多いです。
特に持っていかなくてもいいもの、持って行ってはいけないものは以下のものたちです。
現金は使う機会自体が少ないし、たくさん持っていても防犯上危ないだけなので持つのはせいぜい2~3万円くらいにしておきましょう。
キャッシュカードとクレジットカードがあれば大丈夫です。
そして荷造りで一番迷うのがおそらく、「どの洋服をどれだけ持って行くか」ってことじゃないかと思います。
知らない人にたくさん会うわけだし、恋も生まれるかもしれないし、カッコいい・かわいい服が何パターンかあった方がいいかな……と思うのもわかります。
でも、意外とオシャレ着を着る機会がありません(笑)
休みは週に1日ってことが多いし、日中は制服。
休日はシフト制で、ほかのスタッフと休みがかぶらず一人で過ごすことも多々あります。
そうなると自然と、オシャレ着よりもリラックスできるTシャツとジーパン、みたいな服装に……。
あんまり気張ってたくさん服を持っていっても着ないまま持って帰る、ってことになると思うので、ほどほどにしておきましょう。
それよりも、夏場なら薄手の長袖シャツやカーディガン、冬場ならライトダウンやヒートテックなど、1枚で温度調節ができる服を持って行くのがおすすめです。
それからあとでくわしく説明しますが、現地で買えそうなこまごまとした生活用品はわざわざ持っていかない方がムダな出費もなく、荷物が少なくてすみます。
1ヶ月・3か月勤務のキャリーケース・バックパックの大きさは?
荷物の量は人それぞれですがだいたいの目安として、短期と長期の場合で必要なキャリーケース・バックパックの容量は以下のとおり。
逆に、この基準でキャリーケースやバックパックに荷物をつめてみて「入りきらないよー!」ってなったら、荷物が多すぎる可能性大です。
1か月前後の短期は40~60Lでじゅうぶん
1か月前後の短期であれば、だいたい40L~60L(S~M)のもので大丈夫。機内持ち込みもできるサイズです。
以下は60Lのキャリーケース
バックパックの場合は、日常使いのものがだいたい25Lくらいで、40Lというとそれよりちょっと大きいかな?というサイズ感。
60Lになると、こんな感じで縦長な登山リュックみたいなイメージになります。
3か月前後の長期は60~80L以上あると安心
わたしは3か月以上の長期で働く場合でも、荷物を増やさないように気をつけるので40Lくらいのバックパックで行っちゃいますが、一般的には60~80L以上あると安心だと思います。
長期で海外旅行に行くイメージの大きさですね。
以下は、86Lのスーツケース。
バックパックで80L以上というとかなり大きいので、小柄な女性などが背負うのはかなり大変です。
ちなみに、わたしが旅行やリゾバに使っているリュックはこちら。
左が25Lくらいで、右が40Lくらいです。
わたしは2~3泊の旅行なら左の25Lのリュックで、1週間以上~の旅行であれば右の40Lのリュックで行っていて、実際に40Lリュックで2か月間ヨーロッパ周遊したこともあります。
わたしはとにかく身軽なのが好きでリゾバにもバックパックで行っちゃいますが、部屋で荷物を管理しやすいのはスーツケースの方。
広げて収納にも使えるし、鍵も最初からついてます。
ムダな出費や荷物を減らすには現地調達&ネットで注文がベスト
いざ寮に行ってみると、前の住人たちが置いていったものがいろいろあり、基本それらはみんなで使っています。
キッチンが使える寮であれば、調理器具やお皿は一式そろっていて自分でわざわざ持っていく必要がまったくなかったり。
押し入れに、歴代の住人たちのハンガーが大量に並んでいたり。
宮古島でリゾキャバをしたときは、シュノーケルセットが寮の共同スペースにゴロゴロころがっていて自分で買わなくてすみました。
事前にあれこれ準備しすぎても、「なんだ、これわざわざ買わなくてよかったじゃん」ってなる場合も多いです。
なので、
- 寮に何があって何がないのか、事前に派遣会社の担当スタッフに確認
- 数日間はなくても困らないものはわざわざ事前に買わない
- 必要な生活用品などは近所のスーパーで買うかネットで注文
というふうにして、ムダ遣いやムダな荷物を持って行くのを防ぎましょう。
歩いていける範囲にスーパーやコンビニがないなど、不便な場所にある寮もありますが、今はネットですぐになんでも買えるいい時代。
Amazonプライムに入っておくと、商品が翌日に届く「お急ぎ便」が送料無料だし動画や本も見放題なので、リゾバ生活にはめちゃめちゃ役立ちます。
学生さんは6か月間の無料体験期間もあるので、その間だけでも利用するのがおすすめ。
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リゾートバイト先への荷物の送り方
そうは言ってもやっぱり荷物多くなっちゃった!趣味の楽器をどうしても持って行きたい!
など、荷物が大きくて持って行くのが大変だという人は郵送にすると楽です。
たとえばクロネコヤマトで送る場合の送料はこちら。
わざわざ送るとしたら120サイズ以上~ってことになるかと思いますが、そうすると送料は約2,000円とけっこう高いですよね。
荷物は、リゾバを終えて帰るときにはなんだかんだ増えているものなので、持ち込む荷物は少ないにこしたことはありません。
できるだけ自分で持っていける範囲の量にとどめることをおすすめします。
それでも郵送するのだ!という人は、以下の点に注意して送りましょう。
- 荷物の郵送がOKか事前に確認
- 自分の到着予定日の翌日以降に荷物が届くようにする
- 「着払い」にしない
自分よりも荷物が先に着いてしまうとスタッフの手をわずらわせることになり失礼なので、自分の到着予定日の翌日以降に荷物が届くようにしましょう。
そして間違っても着払いにしないように!
荷物の紛失・盗難に注意
荷物が多くなった場合、自分が何をもってきたか?をちゃんと把握して管理するように気をつけましょう。
いろんな人がたくさん出入りするリゾバ。
相部屋だったり、共同スペースに物を置きっぱなしにしておくと勝手に使われたり、最悪の場合盗まることもないとは言えません。
特に、小さくて高額なもの(ワイヤレスイヤホン・時計・ゲーム機など)は気をつけましょう。
職種別持ち物リスト
上であげた持ち物リストのほかに、職種別で必要なものを参考までに以下にまとめました。
職場によって多少の違いはあるので、必ず事前に派遣会社の担当スタッフに確認してください。
仲居さん
- 帯枕 : 帯を固定し帯山の形を整える為に背中につける
- 帯板 : 帯の正面のシワをなくす為に帯の内側にいれる
- コーリンベルト : 着物の着くずれを防ぐ
- 伊達締め : 帯の下に締めウェストの形を整え着くずれを防ぐ
- 腰紐 : 3〜5本ほど用意
- 足袋 : 3〜4足あると便利
- 肌襦袢・袖よけ : 一番下に着る肌着
これらは用意してくれている職場がほとんどだとは思いますが、事前に確認しておきましょう。
自分で持って行かなければいけない物が少ない職場のほうが、初期費用もかからず安心です。
ホテルのフロント
- 白いワイシャツ
- 黒いスラックス
- 黒い革靴(パンプス)
- 黒い靴下
ホテルのフロントは上下制服があって支給される場合や、ジャケットだけレンタル、というところなど職場によってさまざま。
でも基本的には上記のものが必要です。
ワイシャツはアイロンのいらない形状記憶のものが便利です。
ホテルのレストランスタッフ
- 黒い革靴(パンプス)
上下で制服を貸し出してくれて、準備するのは黒い靴くらいというところが多いと思います。
民宿やペンションのスタッフ
- 掃除やベッドメイクをするため動きやすい服装
- お客様に不快感を与えないよう清潔感のある服装
ホテルスタッフと違い、カジュアルな格好であることが多い民宿やペンションのスタッフ。
作務衣などの制服を貸してくれるところや、私服にエプロン、というところもあります。
私服の場合は、動きやすくてお客様に不快感を与えない、清潔感のある服装を心がけましょう。
私服OKだからと言って、あまり奇抜なデザインのものは避けたほうが無難です。
裏方(客室清掃・洗い場など)
- Tシャツやジーパンなど動きやすい服装
- クロックスなど動きやすい靴
裏方業務は制服もなく、特別な持ち物がいらないことが多いです。
客室清掃では何度も靴を脱いだり履いたりすることになってめんどうなので、スニーカーよりクロックスがおすすめです。
レジャー施設
- スニーカー
テーマパーク系は上下制服があることがほとんど。
特に用意しなければいけないものはない場合が多いです。
靴は動きやすいスニーカーがいいでしょう。
スキー場
- スキーウェア
- 防寒具(ニット帽・手袋・ヒートテックなど)
- スキーブーツ・長靴
- 日焼け止め
- サングラス
スキー場と言ってもホテルフロントなのか、リフト係なのかで必要なものが違うので、事前に確認しておくことが大事。
フロントであれば、ホテルスタッフと同じようにワイシャツや黒いスラックスなどが必要になります。
スキーウェアは、勤務中は無料で貸し出してくれるところもあるので事前に要確認。
日中は外にいると照り返しが強いので、日焼け止めやサングラスがあるといいです。
マリンスタッフ
- 水着
- 日焼け止め
- クロックス(サンダル)
- Tシャツを多めに
「マリンスタッフ」も、職場がプールか海か、仕事内容は何かで必要なものは変わってきます。
でも上記の4点は仕事中もプライベートでも必須。
その他に何が必要かは事前に担当スタッフに確認しましょう。
リゾートバイトの荷造りをするときの注意点まとめ
リゾートバイトの荷造りをするときのポイントを、最後にもう一度まとめておきます。
- 事前に派遣会社の担当スタッフに必要なものを必ず確認
- 前の住人が残していったもの・寮に備え付けのものがけっこうあるので、「これもいるかな?」と迷ったものは持っていかない
- 現地で買えるものは持っていかない
- いまはネットで何でも買えるから大丈夫
- それでも荷物が多くなってしまったら郵送すると楽
初めてのリゾバだと、何をどれだけ持っていけばいいかわからず不安になると思います。
でも寮には共同で使えるものがけっこう多いので、意外とそんなにあれこれ持って行く必要はありません。
そして、以下のサービスはリゾバ生活にも役立つので、うまく活用してみてください。
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持って行く荷物はなるべく少なくした方があとあと楽です!
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